新年度の被爆80年事業として計画している「長崎平和マラソン」の実行委員会は22日、長崎市役所で本年度第1回総会を開いた。大会名を「長崎平和ハーフマラソン」に変更すると決め、事務局の市は開催時期について、今年秋から来年3月までの期間で調整していることを明らかにした。
市が総会で示したスケジュールによると、今年2~3月に日程やコース、大会規模を含む基本計画と実施計画を検討。4~7月に募集要項を策定し、ランナーの募集を始める。コースは平和公園周辺を含めて調整中とした。
鈴木史朗市長はあいさつで「大会を通し、被爆地長崎から核兵器廃絶や世界恒久平和について訴えるためのメッセージを発信したい」と述べた。
平和マラソンは当初、同市初のフルマラソン大会として2020年度に計画していたが、新型コロナウイルス流行で延期となった。市は昨年12月の定例市議会で、想定していた42・195キロのフルマラソンではなく、半分の距離のハーフ形式で開催する方針を示した。
市が総会で示したスケジュールによると、今年2~3月に日程やコース、大会規模を含む基本計画と実施計画を検討。4~7月に募集要項を策定し、ランナーの募集を始める。コースは平和公園周辺を含めて調整中とした。
鈴木史朗市長はあいさつで「大会を通し、被爆地長崎から核兵器廃絶や世界恒久平和について訴えるためのメッセージを発信したい」と述べた。
平和マラソンは当初、同市初のフルマラソン大会として2020年度に計画していたが、新型コロナウイルス流行で延期となった。市は昨年12月の定例市議会で、想定していた42・195キロのフルマラソンではなく、半分の距離のハーフ形式で開催する方針を示した。