ボンバル機、離陸後引き返し 大阪発青森行き

共同通信 2025/04/19 [18:53] 公開

 19日午後2時25分ごろ、大阪発青森行き全日空1853便ボンバルディアDHC8―400型機が離陸直後、システムの不具合を示す表示が出た。左エンジンを停止させて大阪空港に引き返し、約30分後に着陸した。乗客乗員計78人にけがはなかった。

 機体はジェットエンジンでプロペラを駆動。国土交通省大阪空港事務所によると、プロペラの角度をコントロールするシステムの異常が表示された。点検のため滑走路が約5分間閉鎖された。

 全日空によると、飛行前の点検では問題がなかった。