車いすを利用している子どものための「車椅子キッズフェスタ」が9日、長崎市長浦町の宿泊施設「Flat Glamping Nagasaki(フラットグランピングナガサキ)」で開かれた。県内外から集った二十数組の家族が縁日やステージなどを楽しんだ。
同施設は医療介護の知見を生かし、ユニバーサルデザインを取り入れたアウトドア施設。障害のある人も安心して外遊びができる。12月の開設1周年を前に、普段祭りに行きづらい子どもたちに楽しんでもらおうと同施設がフェスタを企画した。休憩室を用意し、小児科医ら医療関係者も参加した。
地元歌手のライブやビンゴ大会のほか、輪投げやボーリングなどの縁日があり、参加者の笑い声が響いた。長崎市女の都4丁目の草野侑大さん(10)は車いすから輪を放ってお菓子を得た。母優香さん(43)は「主体的にゲームができて楽しそう。積極的に外に出るいい機会」と喜んでいた。
同施設の運営会社、ユースリーの宮田貴史社長は「『車いすだから行けない』との潜在意識を少し変え、行動範囲が広がる一歩になるとうれしい」と語った。
同施設は医療介護の知見を生かし、ユニバーサルデザインを取り入れたアウトドア施設。障害のある人も安心して外遊びができる。12月の開設1周年を前に、普段祭りに行きづらい子どもたちに楽しんでもらおうと同施設がフェスタを企画した。休憩室を用意し、小児科医ら医療関係者も参加した。
地元歌手のライブやビンゴ大会のほか、輪投げやボーリングなどの縁日があり、参加者の笑い声が響いた。長崎市女の都4丁目の草野侑大さん(10)は車いすから輪を放ってお菓子を得た。母優香さん(43)は「主体的にゲームができて楽しそう。積極的に外に出るいい機会」と喜んでいた。
同施設の運営会社、ユースリーの宮田貴史社長は「『車いすだから行けない』との潜在意識を少し変え、行動範囲が広がる一歩になるとうれしい」と語った。