世界的な課題となっている漂着ごみの削減と回収率の向上を目的に、対馬市がクラウドファンディング(CF)を実施している。目標金額は350万円で、来年1月19日まで。漂着したプラスチックや流木を使った「アート作品」を返礼品として贈る計画だ。
市によると、対馬には毎年、推計でペットボトルなど3万~4万立方メートルのごみが漂着。対策に年間で約2億8千万円(うち9割が国の補助金)を費やしているが、回収できているのは全体の約2割程度という。
市は漂着ごみを使ってアート作品を制作、販売。収益をごみの回収や啓発活動に充てている。今回のCFは作品の制作費など運営費に活用。目標額を上回った場合はごみの回収、処理費用に使うという。
市の担当者は「漂着ごみの現状を知ってもらい、減らせれば」と語る。市のホームページ(HP)にも掲載している。
市によると、対馬には毎年、推計でペットボトルなど3万~4万立方メートルのごみが漂着。対策に年間で約2億8千万円(うち9割が国の補助金)を費やしているが、回収できているのは全体の約2割程度という。
市は漂着ごみを使ってアート作品を制作、販売。収益をごみの回収や啓発活動に充てている。今回のCFは作品の制作費など運営費に活用。目標額を上回った場合はごみの回収、処理費用に使うという。
市の担当者は「漂着ごみの現状を知ってもらい、減らせれば」と語る。市のホームページ(HP)にも掲載している。