スタジオジブリの世界観を体感できる特別展「金曜ロードショーとジブリ展」の九州初上陸となる長崎展が24日、長崎市出島町の県美術館で開幕した。開館前から長い人の列ができ、多くの親子連れらが臨場感あふれる展示を楽しんだ。長崎新聞社、県美術館、NIB長崎国際テレビ主催、飯盛グリーン開発長崎展協賛。
2023年の東京展を皮切りに京都、広島などを巡回している人気企画。長崎展は同館の開館20周年記念事業として開催している。
ポスターを立体化した「ジブリ映画ポスタースタジオ」では主人公と同じポーズで撮影でき、来場者は「再現度がすごい」「夢みたい」と大喜び。公開当時の社会現象や流行語などと併せて作品を紹介した「ヒストリーゾーン」には、映画の設計図に当たる絵コンテなど貴重な資料がずらり。「風の谷のナウシカ」に登場する「腐海」を表現したエリアでは、巨大な王蟲(オーム)などのクオリティーの高さに感嘆の声が上がっていた。
長年親しまれている日本テレビ系の映画番組「金曜ロードショー」とスタジオジブリの歩みを通して、ジブリ作品ならではの世界観に浸ることができる本展。家族で訪れた佐世保市黒髪町の小学2年生、小熊坂総司さん(7)は「王蟲のところが楽しかった」、母親の千春さん(25)は「懐かしいシーンの絵コンテなど感動した。たくさん家族写真も撮れて記念になった」と語った。
同展は7月6日まで。5月12、26日、6月9、23日は休館。
2023年の東京展を皮切りに京都、広島などを巡回している人気企画。長崎展は同館の開館20周年記念事業として開催している。
ポスターを立体化した「ジブリ映画ポスタースタジオ」では主人公と同じポーズで撮影でき、来場者は「再現度がすごい」「夢みたい」と大喜び。公開当時の社会現象や流行語などと併せて作品を紹介した「ヒストリーゾーン」には、映画の設計図に当たる絵コンテなど貴重な資料がずらり。「風の谷のナウシカ」に登場する「腐海」を表現したエリアでは、巨大な王蟲(オーム)などのクオリティーの高さに感嘆の声が上がっていた。
長年親しまれている日本テレビ系の映画番組「金曜ロードショー」とスタジオジブリの歩みを通して、ジブリ作品ならではの世界観に浸ることができる本展。家族で訪れた佐世保市黒髪町の小学2年生、小熊坂総司さん(7)は「王蟲のところが楽しかった」、母親の千春さん(25)は「懐かしいシーンの絵コンテなど感動した。たくさん家族写真も撮れて記念になった」と語った。
同展は7月6日まで。5月12、26日、6月9、23日は休館。