諫早名物のウナギ料理の魅力や謎に迫ろうと18日、長崎県諫早市仲沖町の市立諫早小(竹添聡校長、388人)で、市内のウナギ料理店による出前授業があった。
総合的な学習の一環で、郷土を理解し、愛情を育むのが狙い。ウナギの授業は昨年に続き2回目で、栄町の福田屋の福田一夫専務(40)が講師役を務めた。
3年生67人が参加。福田さんは、かば焼きの語源になったとされる「蒲(がま)の穂(ほ)焼き」や「ひつまぶし」など全国のウナギ料理を紹介。昔は諫早の本明川河口でも捕れ、江戸時代から有名だったことや、お湯を入れてふっくらと仕上げる諫早独特の「楽焼うなぎ」の器などについて説明した。児童たちは「ウナギはなぜ水槽の底でじっとしているのか」「店を営業していて、うれしかったことは」などと積極的に質問していた。
水槽の中のウナギを触る体験もあった。陣野悠月君(8)は「ヌルヌルしていて気持ち良かった。顔がかわいくて、好きになってきた」と話した。
同校では本年度、郷土の有名な食べ物や場所について調べ、パンフレットを作成する。
総合的な学習の一環で、郷土を理解し、愛情を育むのが狙い。ウナギの授業は昨年に続き2回目で、栄町の福田屋の福田一夫専務(40)が講師役を務めた。
3年生67人が参加。福田さんは、かば焼きの語源になったとされる「蒲(がま)の穂(ほ)焼き」や「ひつまぶし」など全国のウナギ料理を紹介。昔は諫早の本明川河口でも捕れ、江戸時代から有名だったことや、お湯を入れてふっくらと仕上げる諫早独特の「楽焼うなぎ」の器などについて説明した。児童たちは「ウナギはなぜ水槽の底でじっとしているのか」「店を営業していて、うれしかったことは」などと積極的に質問していた。
水槽の中のウナギを触る体験もあった。陣野悠月君(8)は「ヌルヌルしていて気持ち良かった。顔がかわいくて、好きになってきた」と話した。
同校では本年度、郷土の有名な食べ物や場所について調べ、パンフレットを作成する。