JR佐世保線・陣の内踏切 拡幅工事始まる 来年2月完了予定

2024/09/13 [11:03] 公開

踏切の拡幅工事が始まった陣の内踏切=佐世保市陣の内町

踏切の拡幅工事が始まった陣の内踏切=佐世保市陣の内町

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地域住民が改良整備を求めていた長崎県佐世保市陣の内町のJR佐世保線陣の内踏切の拡幅工事が始まった。市道路維持課によると来年2月に完了する予定だという。
 JR九州長崎鉄道事業部によると、線路は動かさず、線路の両側を整備し道幅を広げる計画。それに合わせ、遮断機も移設する。
 同踏切は、道幅が狭く、車や歩行者が安全に通行できないと周辺自治会が2016年に整備を要望、市が24年度中の着工予定を示していた。整備後の踏切内の道幅は、2・3メートルから4・5メートル(車道3メートル、歩道1・5メートル)に拡幅される。
 ようやく工事が始まり、周辺住民からは「歩道も整備され、車や歩行者も安心して通れるようになる」と安堵(あんど)の声が上がっている。