ラグビーリーグワン 2年連続開催 相模原-キヤノン戦 かきどまりで来年4月

2024/09/14 [09:24] 公開

4月の相模原-トヨタ戦。7000人近くのファンが詰めかけて盛り上がった=長崎市、ベネックス総合運動公園かきどまり陸上競技場

4月の相模原-トヨタ戦。7000人近くのファンが詰めかけて盛り上がった=長崎市、ベネックス総合運動公園かきどまり陸上競技場

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ラグビーのリーグワン1部に参戦している三菱重工相模原ダイナボアーズは8月30日、オンライン会見を開き、2025年4月12日に長崎市のベネックス総合運動公園かきどまり陸上競技場で「相模原-キヤノンイーグルス」の公式戦を開催すると発表した。県内での開催は2年連続2度目で、前回同様に「長崎ラグビーフェスティバル」と合わせて実施する。
 相模原は4月、母体企業である三菱重工発祥の地という縁もあって、同競技場でリーグワンの試合を初めて開催。ホストチームとしてトヨタヴェルブリッツと対戦した。会場には県内外から7000人近くのファンが来場。国内最高峰のプレーを堪能した。
 今回の相手はキヤノン。相模原の石井晃ゼネラルマネジャーは「九州にルーツのある企業同士の戦い。縁のあるチームと長崎で試合ができるのはありがたい。熱い試合をできると思う」と意気込みを語った。
 県ラグビー協会の松本浩理事長は「今年はリーグワンを県内で初開催できて、長崎の子どもたちがすごく喜んだ。来年も相模原さんのおかげで長崎に日本のトップ選手が来てくれる。とてもありがたく楽しみ」と歓迎している。