バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)第21節第1日は3日、長崎市の県立総合体育館などで12試合が行われ、長崎ヴェルカは同じ西地区の名古屋Dに76-91で敗れた。前節の広島戦に続く連勝はならず、通算15勝20敗で西地区6位のまま。
ヴェルカは前半、3点シュートを16本放って8本成功。外角シュートへの守備が厳しくなると、小針らが手薄なゴール下にドライブで切り込んで得点を重ねた。ヴェルカペースで進んだが、第2クオーター終盤に名古屋Dの齋藤に3点シュートを続けて決められ、39-46で折り返した。
第3クオーターは開始直後からボンズ、荒谷の3点シュートなどで追い上げたが、名古屋Dも4本の3点シュートなどで加点。56-68とリードを広げられた。第4クオーターは名古屋Dが早々にチームファウル5回となり、得たフリースローをチャンやパーキンズが確実に決めて追い上げたが届かなかった。
試合前にはヴェルカと日本生命長崎支社が協力し、バスケットボール教室も実施。伊藤拓摩社長兼ゼネラルマネージャーが中学生約50名を指導した。
第21節最終日は4日、同体育館などで12試合を実施。ヴェルカは名古屋Dとの第2戦に臨む。
B1長崎ヴェルカ 名古屋Dに76-91 連勝ならず
2024/02/04 [10:30] 公開