「メイクで印象アップ」 長崎銀の新入行員 資生堂社員に学ぶ

長崎新聞 2023/05/03 [12:00] 公開

リップの塗り方を教わる新入行員(左)=長崎銀行別館

リップの塗り方を教わる新入行員(左)=長崎銀行別館

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 長崎銀行(長崎市)の新入行員の男女10人が25日、同市栄町の同行別館で、第一印象アップにつながるスタイリングやメイクを資生堂ジャパン(東京)の社員から学んだ。
 社会人に適した身だしなみを習得してもらうため同行が例年実施してきたセミナーだが、新型コロナウイルスの影響で3年ぶり。今年は初めて資生堂ジャパンから講師を招き、男性行員も対象とした。
 男性はスキンケアの方法や肌荒れを目立たなくするメイクを、女性は清潔感のあるビジネスメイクを教わった。講師の北村恵さんは「ビジネスメイクはやり過ぎず、自然な血色感が大切。チークやリップで健康的に見せることができる」とアドバイスをした。
 受講した平田貴宏さん(22)は「お客さまと接する機会が多い仕事。身だしなみを整えて笑顔で接することで信頼を得ていきたい」と意気込んだ。小島苺花(まいか)さん(18)は「本格的に目元のメイクをしたのは初めて。具体的な方法を知ることができて良い経験になった」と話した。