ロイヤルチェスター長崎ホテル＆リトリート　こだわりは美容と健康　開業以来の大幅改装

　長崎市赤迫3丁目の「ロイヤルチェスター長崎ホテル＆リトリート」の竣工（しゅんこう）祝賀会が13日、現地であった。メモリードグループ（総合本部・西彼長与町）が長崎ロイヤルチェスターホテルを1997年の開業以来、大幅リニューアルし改称した。20日にオープンする。
　上層階の客室数を10室に半減し、それぞれ増床した。「英国の休日」をコンセプトに美容と健康にこだわり、提携ブランド「リファ」の美容機器を全室に置く。ロイヤルスイートの客室には、ジェットバスとサウナを設置。共有エリアには屋上庭園の「ボタニカルガーデンスパ」やラウンジ、レストランなどを備えた。
　祝賀会でメモリードの吉田昌敬社長は「一歩も外に出ることなく、リラックスして楽しんでもらえる。長崎市北部に一風変わったホテルがあることで、長崎全体の観光の飛躍につながれば」とあいさつした。