九州実業団毎日駅伝 三菱重工は6位 16年連続ニューイヤー駅伝へ

2024/11/04 [11:47] 公開

第3中継所、三菱重工の3区吉岡(左)が4区キプラガットへ首位でたすきリレー=佐伯市屋内運動広場前

第3中継所、三菱重工の3区吉岡(左)が4区キプラガットへ首位でたすきリレー=佐伯市屋内運動広場前

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陸上の第61回九州実業団毎日駅伝は3日、大分県佐伯市の佐伯中央病院陸上競技場発着コース(7区間89・3キロ)で行われ、長崎県勢は三菱重工が4時間26分38秒で6位に入り、16年連続29度目となる全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝=来年1月1日・群馬)の出場権を獲得した。旭化成Aが4時間21分16秒で3年ぶり48度目の優勝を飾った。
 上位9チームに全日本出場権が与えられるレース。昨年までは北九州市で開催されていたが、今年から佐伯市に変更された。
 三菱重工は1区井上が1位と5秒差の2位でスタートすると、3区吉岡、4区キプラガットの区間賞の走りで首位に立った。以降は後半区間で徐々に順位を落としたが、手堅く6位でゴールした。アンカー勝負で競り勝った旭化成Aが1位、1秒差で黒崎播磨が2位に続いた。

◎三菱重工の区間成績
▽1区 (2)井上 大仁  37分1秒
▽2区 (4)山下 一貴  54分13秒=5
▽3区 (1)吉岡 遼人  32分12秒=1
▽4区 (1)キプラガット 17分58秒=1
▽5区 (12)守屋 和希  48分49秒=5
▽6区 (5)松倉 唯斗  33分1秒=5
▽7区 (10)目良 隼人  43分24秒=6
   (○は区間順位、=は通過順位)