西九州新幹線の開業2周年を記念し、長崎県諫早市と島原半島3市を舞台にしたスケールの大きいスタンプラリーが今月、始まった。新幹線利用客の4市周遊を促し、多様な見どころ、雄大な自然が感じられる同地域の魅力発信、交流人口拡大につなげる狙いだ。2025年1月13日まで。
4市の官民でつくる九州新幹線西九州ルート県南地域活性化協議会が展開する「諫早・島原半島周遊スタンプラリー」。台紙とスタンプ台を▽諫早駅観光案内PRコーナー(諫早市)▽雲仙温泉観光案内所(雲仙市)▽島原城天守閣(島原市)▽道の駅ひまわり(南島原市)-など8カ所に設置。スタンプを集めて応募すると、スタンプ数に応じて温泉施設のペア宿泊券や各市の特産品が抽選で当たる。
初開催だった昨年は約千人の応募があり、うち県外は3割だった。全ての設定スポットを回った人は約150人いた。
同地域の周遊については、新幹線利用客ら観光客の滞在時間をいかに長くし、経済波及効果を高めていくかなどが課題。今回、設定スポットを昨年の6カ所から拡大しており、担当者は「設置場所以外にも、まだ知られていない見どころがたくさんある。これを機に県外からも西九州新幹線などを利用した旅や滞在を少しでも楽しんでもらえれば」と呼びかけている。
問い合わせは同協議会事務局の諫早市商工観光課(電0957・22・1500)。
4市の官民でつくる九州新幹線西九州ルート県南地域活性化協議会が展開する「諫早・島原半島周遊スタンプラリー」。台紙とスタンプ台を▽諫早駅観光案内PRコーナー(諫早市)▽雲仙温泉観光案内所(雲仙市)▽島原城天守閣(島原市)▽道の駅ひまわり(南島原市)-など8カ所に設置。スタンプを集めて応募すると、スタンプ数に応じて温泉施設のペア宿泊券や各市の特産品が抽選で当たる。
初開催だった昨年は約千人の応募があり、うち県外は3割だった。全ての設定スポットを回った人は約150人いた。
同地域の周遊については、新幹線利用客ら観光客の滞在時間をいかに長くし、経済波及効果を高めていくかなどが課題。今回、設定スポットを昨年の6カ所から拡大しており、担当者は「設置場所以外にも、まだ知られていない見どころがたくさんある。これを機に県外からも西九州新幹線などを利用した旅や滞在を少しでも楽しんでもらえれば」と呼びかけている。
問い合わせは同協議会事務局の諫早市商工観光課(電0957・22・1500)。