長崎県大村市は26日、酒に酔って市職員を暴行して負傷させたとして、市上下水道局浄水課の男性主事(23)を減給(10分の1)6カ月、市所有トラックで自損事故を起こしたとして、運転した環境センターの男性会計年度任用職員(67)を戒告の懲戒処分とした。
市によると、浄水課主事は3月22日の業務終了後、同僚と市内の店舗で飲酒した。午後11時ごろ、市内で20代の男性市職員に遭遇。職員の胸ぐらを両手でつかみ、顔面を数回頭突きするなどして全治約1週間のけがを負わせた。
主事は酒に酔い、当時の記憶がないという。傷害罪で略式起訴され、8月、大村簡裁から罰金20万円の略式命令を受けた。罰金は納付済みという。
環境センター職員は5月13日、市の最終処分場(陰平町)で通用門を操作するため降車した際、車輪止めを設置せず、車両が後方へ動き約5メートルのり面を落下した。市は7月に事故を公表。車両の修理に約990万円、新車購入の場合は約1360万円の負担が生じる見込みという。
市によると、浄水課主事は3月22日の業務終了後、同僚と市内の店舗で飲酒した。午後11時ごろ、市内で20代の男性市職員に遭遇。職員の胸ぐらを両手でつかみ、顔面を数回頭突きするなどして全治約1週間のけがを負わせた。
主事は酒に酔い、当時の記憶がないという。傷害罪で略式起訴され、8月、大村簡裁から罰金20万円の略式命令を受けた。罰金は納付済みという。
環境センター職員は5月13日、市の最終処分場(陰平町)で通用門を操作するため降車した際、車輪止めを設置せず、車両が後方へ動き約5メートルのり面を落下した。市は7月に事故を公表。車両の修理に約990万円、新車購入の場合は約1360万円の負担が生じる見込みという。