平戸城来場20万人 2021年リニューアル以来、諫早の山口さんに記念品 長崎

2024/11/30 [11:59] 公開

20万人目の来場者となり、写真に納まる山口さん(左から3人目)と家族(左の2人)=平戸城

20万人目の来場者となり、写真に納まる山口さん(左から3人目)と家族(左の2人)=平戸城

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平戸城(長崎県平戸市岩の上町)の来場者が24日、2021年4月のリニューアルオープン以来、累計20万人を突破した。
 20万人目は諫早市の自営業、山口隆さん(38)。松田隆也副市長が「おめでとうございます」と祝い、今夏の平戸城フォトコンテストの大賞作を手渡した。平戸城指定管理者「狼煙(のろし)」の山野義信総支配人は御城印帳と地元の特産品を記念に贈った。
 観光で家族と初めて平戸を訪れたという山口さんは「(20万人目に)びっくりしたけれど、幸運でうれしい」と話した。
 平戸城は19年10月から大規模改修のため休止。約1年半後、天守閣内部を歴史体験ミュージアムに刷新するなどしてリニューアルオープンした。山野総支配人は「30万人達成へ向けて、イベントなどに力を入れていきたい」と述べた。