自民長崎県連の会長に加藤氏 幹事長は中島氏内定

長崎新聞 2025/04/28 [11:20] 公開

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自民党長崎県連(古賀友一郎会長)は27日、定期大会に向けた準備委員会を長崎市内で開き、次期会長に加藤竜祥衆院議員(45)=長崎2区、2期目=を内定した。次の三役人事案も示され、幹事長に中島浩介県議(58)=南島原市区、4期目=、総務会長に浅田眞澄美県議(58)=長崎市区、5期目=、政調会長に近藤智昭県議(68)=南松浦郡区、3期目=の就任を承認した。

 来月25日に定期大会を開き正式決定する。会長、三役のいずれも任期は1年だが、慣例で2年交代となっている。

 準備委は国会議員や県議、地域・職域支部代表ら委員22人で構成。定期大会の日程や内容などを協議した。冒頭以外は非公開で、人事案に異論は出なかったという。

 会長ポストは国会議員が互選し、慣例で2期目以上が務めている。県議から選出する三役については、自民県議団が事前に会議を開き候補を絞り込んでいた。