藤井七冠、最年少で400勝 将棋、22歳6カ月で到達

2025/02/10 [16:57] 公開

藤井聡太七冠

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 将棋の藤井聡太七冠(22)=竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=は10日、東京都内で指された第74回NHK杯戦に勝ち、公式戦通算400勝(81敗、勝率8割3分2厘)を挙げた。日本将棋連盟によると、22歳6カ月での到達は史上最年少。

 これまでの最年少400勝は羽生善治九段の23歳4カ月。藤井七冠は2016年、最年少の14歳2カ月でプロになり、速いスピードで白星を積み重ねている。

 白星を大台に乗せた藤井七冠は「400勝は意識していなかった。勝ち星は最終的にどれだけ積み重ねられるかが重要と思っている」と話した。