【北京共同】中国北京市で8日、美容師として働く邦人3人が公安当局に出入国管理法違反の疑いで拘束されたことが9日分かった。日中関係筋が明らかにした。2月にも同じ容疑で邦人3人が一時拘束されており、在中国日本大使館が注意を呼びかけている。
8日に拘束された3人は所持する居留・就労許可で認められていない業務を行った疑いが持たれ、当局に14日間拘束される見通しだという。日本大使館員が領事面会を含め必要な支援を行っている。
北京では2月にも40~60代の在留邦人男性3人が公安当局に出入国管理法違反の疑いで相次ぎ拘束された。