バスケットボールの長崎県高校新人大会最終日は22日、諫早市とどろき体育館で男女の準決勝、決勝などが行われ、男子は長崎工、女子は島原中央がいずれも初優勝を飾った。
男子決勝の瓊浦-長崎工は、長崎工が第2クオーター終盤から、ガード田川、フォワード福地のドライブインで流れをつかみ、前半を47-38で折り返した。長崎工は後半も足を止めずに速攻などから着実に加点。フォワード奥野を軸に粘る瓊浦を100-81で振り切った。
女子決勝の長崎西-島原中央は、島原中央が31-28で入った第3クオーターにセンター・エザンギのゴール下を生かして主導権を握り、53-41とリードを広げた。長崎西も第4クオーターにフォワード松村の3点シュートなどで反撃したが、島原中央が67-59で競り勝った。
男女上位各4校は全九州春季選手権(3月16、17日・佐賀)の出場権を獲得した。