7月24日と8月5日の土用の丑(うし)の日を前に18日、ウナギの冥福を祈り商売繁盛を願う「うなぎ供養」が、長崎県諫早市中心部を流れる本明川河川敷であった。
同市のウナギ料理店4店舗でつくる「諫早うなぎ料理振興会」(北御門孝廣会長)が開催し15回目。関係者約10人が祭壇に玉串をささげ、約20匹を放流した。
諫早では、江戸時代から本明川で獲れるウナギが名物として知られる。同会では二重底の特殊な陶製の器に湯を入れふっくらと仕上げる「楽焼うなぎ」を提供している。
同会によると、ニホンウナギの稚魚シラスウナギの今シーズンの国内漁獲量は不漁傾向で、仕入れ値は約1割上昇し、原材料費も高騰しているが、各店舗の企業努力により、価格据え置きで提供しているという。
北御門会長は「今年も順調に成育し、おいしく仕上がっている。県内外問わず、多くの人に諫早の楽焼うなぎを食べてに来てもらい、地域活性化に貢献できるよう頑張っていきたい」と話した。
同市のウナギ料理店4店舗でつくる「諫早うなぎ料理振興会」(北御門孝廣会長)が開催し15回目。関係者約10人が祭壇に玉串をささげ、約20匹を放流した。
諫早では、江戸時代から本明川で獲れるウナギが名物として知られる。同会では二重底の特殊な陶製の器に湯を入れふっくらと仕上げる「楽焼うなぎ」を提供している。
同会によると、ニホンウナギの稚魚シラスウナギの今シーズンの国内漁獲量は不漁傾向で、仕入れ値は約1割上昇し、原材料費も高騰しているが、各店舗の企業努力により、価格据え置きで提供しているという。
北御門会長は「今年も順調に成育し、おいしく仕上がっている。県内外問わず、多くの人に諫早の楽焼うなぎを食べてに来てもらい、地域活性化に貢献できるよう頑張っていきたい」と話した。