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長崎の、その先の風景。
地元経済のけん引役となる各界のみなさんは“長崎の、その先の風景”をどのように展望し、描いていくのでしょうか-。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

長崎マリオットホテル

総支配人

吉満 啓一郎

所在地 長崎市尾上町1-1

電話

長崎マリオットホテル

総支配人

吉満 啓一郎

ナガサキホスピタリティ目指す

 開業1周年を迎える2025年は、さらに多くのお客さまにご満足いただける「ナガサキホスピタリティ」を目指してまいります。
 マリオットブランドのホテルは141の国・地域に約8900軒を展開しており、その中で埋もれないよう「長崎らしさ」を大事にしています。館内アートは長崎の海や龍踊など長崎の自然や文化を表現したものを多数展示し、ショップで販売するカステラや地ビールのパッケージには教会群や稲佐山などをデザインしました。
 マリオットボンヴォイの会員数は世界で2億名を超え、グローバルスタンダードに根差したサービスが強みです。充実した会員サービスをめあてに宿泊を重ねる会員が多く、マリオットが存在することで長崎を滞在先に選ぶ方も少なくありません。世界中から訪れるゲストに長崎の素晴らしさを知っていただきたいです。
 マリオットには「従業員を大切にすれば、従業員もお客さまを大切にするようになる」という創業者の哲学があり、当ホテルでも表彰やイベントなど社員のロイヤリティー(愛着)を高める取り組みを大切にしています。お客さまからの評価が高いのは、彼らがワンチームで頑張ってくれたたまものです。
 県産食材にこだわった館内レストランは「ここにしかないダイニングエクスペリエンス」を合言葉に、創造性あふれる料理を提供しています。昨年秋以降はバーラウンジで地域の音楽家を招き音楽演奏会を定期的に開催し、好評です。県民の皆さまに気軽に普段使いしていただければうれしいですね。お越しを心よりお待ちしております。