長崎新聞トップ

長崎の、その先の風景。
地元経済のけん引役となる各界のみなさんは“長崎の、その先の風景”をどのように展望し、描いていくのでしょうか-。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

メットライフ生命

執行役 専務 チーフカスタマーサービスアンドオペレーションオフィサー

福島 太郎

所在地 長崎市常盤町1-1メットライフ生命長崎ビル

電話 (095)818-9807

メットライフ生命

執行役 専務 チーフカスタマーサービスアンドオペレーションオフィサー

福島 太郎

長崎の魅力伝え 地域に寄り添う

 当社は日本初の外資系生命保険会社として1973年に営業を開始し、今年で52年、親会社である米国メットライフは157年を迎えます。長年にわたり、世界で事業展開してきたグローバル企業としての強みを発揮し、お客さまの人生に寄り添うパートナーであり続けます。
 昨年は、医療保険「マイ フレキシィ」シリーズの保険料引き下げを行うとともに変額保険の新商品も発売するなど、お客さまの健康と資産形成に寄与する商品やサービスを拡充してまいりました。
 ここ長崎本社では、カスタマーサービスの重要な役割を担っており、約千人の社員が勤務しています。コールセンターでのAI活用や「ご契約者さまWEBサービス」の機能拡充等、デジタル面の強化により、当社のサステナビリティ重要課題である「お客さまからの信頼を得る」「社員の働きやすい環境を作る」を体現する形で、お客さまサービスのさらなる向上を図っています。さらに、事業内託児所の設置や男性社員の育休取得推進等により、多彩な「人財」が活躍でき、働き甲斐のある職場づくりを進めています。
 また、長崎県・市との包括連携協定に基づき、豊かな地域社会を実現するため、海岸清掃やミヤマキリシマの保全等の環境保護、食品ロス削減のためのフードドライブも地域の皆さまとともに継続して実施しております。
 長崎市の観光大使を拝命し3年目となる今年は、こうした活動を更に積極的に行い、長崎県・市の魅力をこれまで以上に地域の皆さまとともに、内外に広くしっかりと伝えてまいります。