長崎新聞トップ

長崎の、その先の風景。
地元経済のけん引役となる各界のみなさんは“長崎の、その先の風景”をどのように展望し、描いていくのでしょうか-。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

長崎銀行

代表取締役頭取

開地 龍太郎

所在地 長崎市栄町3-14

電話 (095)829-4109

長崎銀行

代表取締役頭取

開地 龍太郎

長崎といつも一緒に

 長崎銀行は1912年(大正元年)11月、「長崎貯金」として誕生し、長崎の皆さまと一緒に、激動の時代を歩んできました。この歴史は私たちの誇りであり、これまで支えてくださった皆さまに改めて感謝を申し上げます。
 昨年、長崎は大きく変化しました。3月にはアミュプラザ長崎本館がリニューアルオープンし、10月にはジャパネットグループが、「長崎スタジアムシティ」をオープンさせました。
 「100年に1度」といわれる再開発が進む中、長崎銀行は、アミュプラザ長崎本館1階に、「ながさきコンサルティングプラザ」を開設しました。お金に関する幅広い知識を持った職員が常駐し、個人のお客さまに加えて、創業を志す皆さまの相談に「Face to Face」でお応えします。平日夜や休日も営業し、お客さまのライフスタイルに応じた資産運用や各種ローンなど、お金に関する相談に対応します。
 今年も長崎では人々がワクワクすることがたくさんあります。長崎スタジアムシティでは、V・ファーレン長崎と長崎ヴェルカ、両チームのサポーターやブースターが訪れ、熱気に沸くことでしょう。さらに、新しい店舗のオープンやスポーツ以外のイベントの開催も期待されています。秋には「ながさきピース文化祭2025」が開催され、文化・芸術に携わる方々が日本中から長崎に集まります。
 今までも、これからも、「長崎といつも一緒に。」当行は変わらぬ信念を胸に、「長崎になくてはならない銀行」を目指して、変革の時代に乗り出していきます。