究極の食と至福のひとときを

　雲仙みかどホテルは「じゃらんアワード２０２３」九州エリア１０１～３００室部門の「泊まって良かった宿大賞【夕食】」第１位に選ばれました。大変ありがたく、光栄なことです。お客さまに「究極の食」を提供してきた結果なのだろうと思います。
　ぷりっぷりのカニ、とろけるような国産牛、みずみずしいフルーツ…。90分食べ放題ビュッフェは約１００種類の食材を使っていますが、そのすべてを丹念に吟味。私が食べてみて本当に「おいしい」と思ったものだけを並べています。
　県内で水揚げされた新鮮な魚介類を直接生産者から仕入れるなど、直接足を運んで買い付けています。たとえばタラバガニは10社、約50通りのものをすべて味わって選びます。メロン一玉とっても、品種や生産者別に購入して、味を確かめます。お肉も、品質の良い長崎牛、松阪牛、飛騨牛、サロマ牛を１頭買いしています。
　「なぜそれほどこだわるんですか」と、よく聞かれます。答えは簡単。お客さまに「やっぱり、みかどはおいしい」「また来たい」と満足していただきたいからです。
　昨年、予約制の個室サウナや無料の足湯を新設。１２０分ゆっくりと、オーダー制の会席風食べ放題を楽しんでいただくコースも始めました。今年はさらに、インバウンドにも対応して海外の旅行代理店にもアピールしていきます。
　リピーターが多いためプレッシャーもありますが、１月６日からビュッフェの「中華フェア」を開催するなど、常に新しい「みかど」をご準備しています。皆さまに至福のひとときを楽しんでいただけるよう、今年も精進致します。