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TopInterview

挑戦、変革、貢献―。
社会・経済環境が激変する今、求められているものは何か。 新たな時代を切り開く県内企業・団体のトップ110人が、戦後80年を迎える2025年の抱負や事業戦略、地域への思いを語ります。

三浦グループ

代表

三浦  享

三浦グループ三浦  享

所在地 長崎市竹の久保町16-15 (株式会社三浦工業所内)

電話 (095)861-5156

三浦グループ

代表

三浦  享

グループ3社 総合力で社会貢献

 1952年に祖父、三浦亀吉が創業した「三浦工業所」(長崎市)は、2022年に70周年を迎えました。当社を中核に、20年に設立50年超の「ネックス」(佐世保市)を、さらに昨年8月、これも創業50年超の「鳥越製作所」(諫早市)をグループ化し、「三浦グループ」は現在3社体制となっています。小職は3社の代表と「三浦」と「鳥越」では社長を務め、グループ全体を運営しています。
 グループのスローガンは「人と共に、社会と共に、この地球(ほし)と共に…」。「三浦工業所」は上下水道・ごみ処理施設・発電所等の保全工事・運転業務といったライフラインや環境保全に深く関わる事業を主軸としています。ここに、下水道事業に強く、特殊車両を使った各種清掃業務等も行う「ネックス」と、精密板金加工品の製造を得意とし、グループ会社の業務補完も担える「鳥越製作所」がグループとなることで、トータルで「人・社会・地球環境への貢献」を追求していきます。
 目指すのは、会社を発展させながら、従業員にも幸せをもたらし、社会的にも貢献できる―この三つのバランスがしっかり取れた会社です。既存の事業領域を超えての第二創業的な発展や、方向性が合えば、更なる友好的M&Aも視野に入れています。まずはグループ内に複数ある進行中の大型案件を滞りなく準備・成就させたいと思っています。
 最後になりますが、グループ化後、「鳥越」の旧経営陣の皆様方には、大変良好な関係性の中で会社の運営に積極的にご協力いただいております事に、深く感謝を申し上げます。