企画・特集

世界遺産

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▶ひと世界遺産

 新たな人類の宝が誕生した陰には、構成資産に関わってきた人々の思いがある。長崎県内の二つの世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」をめぐる群像を紹介する。

▶記憶を形に 市民ミュージカルの舞台裏

 7月21日に長崎市茂里町の長崎ブリックホールで開かれる「赤い花の記憶-」。本番に向け、稽古に汗を流す出演者の思いなどを、記者も稽古に加わりながら伝える。

▶人類の宝 第2部 潜伏キリシタン遺産の課題(2018年7月~)

 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本の12資産)が世界文化遺産になった。これからは「人類の宝」として、来訪者を受け入れながら価値を伝え、後世に引き継いでいかねばならない。一方で「信仰の場」を守ったり、地元の発展につなげたりすることも忘れてはいけない。遺産が抱える課題をリポートする。

▶“特集”長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産(2018年7月)

 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録が決まった。2001年に「長崎の教会群」の世界遺産登録を目指す民間運動が始まってから、長い時間をかけて「夢」が現実となった。構成資産がある地元の喜びもひとしおだ。

▶世界遺産への旅(2017年4月~)

 キリスト教の信仰が禁じられていた中で、ひそかに信仰を続けた「潜伏キリシタン」。彼らは何を思い、どのようにして200年以上も信仰を守り通したのか。来年の世界文化遺産登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎県と熊本県の12資産)を巡る歴史の旅に出た。

▶世界遺産 私の視点(2016年6月)

 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎県、熊本県の12資産)は衝撃の推薦取り下げを経て、悲願の世界文化遺産登録に向け再挑戦の道のりを急いでいる。世界遺産を取り巻く現状、教会群の問題点、登録に向けた提言などを、さまざまな立場の人に聴く。

▶衝撃 教会群 世界遺産推薦取り下げ(2016年2月)

 「教会群」の世界遺産推薦取り下げが決まった。経緯と再推薦の見通しを緊急リポートする。

▶産業革命遺産の課題(2015年7月)

 「明治日本の産業革命遺産」(長崎県など8県の23施設)の世界文化遺産登録が決まり、「端島炭坑」(軍艦島)など長崎市内8施設が晴れて「人類の宝」になった。世界遺産を手にすれば、それに見合った世界に対する責任が生まれる。「人類の宝・第1部」は、保護策を中心に多くの「宿題」を抱える産業革命遺産の現状をリポートする

 

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