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私の被爆ノート
被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。長崎新聞社は1996年から本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を、ホームページに掲載します。
「生々しい惨状」を目の当たりにし、絶望と怒り、悲しみのふちを超えた被爆者が勇気をふるい「核兵器廃絶」「世界平和」への切なる願いを次代に託そうとした「証言集」です。
なお、この証言集に登場された方のなかには、すでに亡くなられた方もいます。ご冥福をお祈りするとともに、その遺志がこのページを通して広く世界へ通じることを願ってやみません。
(文章は被爆者からの聞き取りで、長崎新聞に掲載されたものをそのまま使用しています。住所、年齢は掲載当時のものです。敬称略)
「私の被爆ノート一覧」
- 第 802 回 2012年11月15日 掲載 枡田 洋吉 「助けの声に何もできず」 translated by
- 第 801 回 2012年11月8日 掲載 池田 キミ 「寺の本尊見て息絶え」 translated by
- 第 800 回 2012年11月1日 掲載 郡家 徳郎 「戦慄の光景 目に焼きつく」 translated by
- 第 799 回 2012年10月25日 掲載 前川多美江 「ねっとり射抜く閃光」 translated by
- 第 798 回 2012年10月18日 掲載 町田 恒幸 「硬直した赤ん坊抱く母親」 translated by
- 第 797 回 2012年10月11日 掲載 芳野チズノ 「青空真っ赤に染まる」 translated by
- 第 796 回 2012年10月4日 掲載 田坂 八束 「真っ黒な無数の死体」 translated by
- 第 795 回 2012年9月27日 掲載 川口 龍也 「壕に響く苦しみの声」 translated by
- 第 794 回 2012年9月20日 掲載 渡邊ゑい子 「目を腫らし立ち尽くす馬」 translated by
- 第 793 回 2012年9月13日 掲載 原口 貞夫 「強い光 目に刺さる」 translated by
- 第 792 回 2012年9月6日 掲載 有馬 豊吉 「この世の地獄 見た思い」 translated by
- 第 791 回 2012年8月30日 掲載 田坂 弘子 「日が暮れても空赤く」 translated by
- 第 790 回 2012年8月23日 掲載 松本シゲ子 「壕内に悪臭が充満」 translated by
- 第 789 回 2012年8月9日 掲載 杉本 コト 「ささやかな幸せ 消えた…」 translated by
- 第 788 回 2012年8月2日 掲載 高平 弘 「住み慣れた町が地獄に」 translated by
- 第 787 回 2012年7月26日 掲載 釘本 イト 「右目の上辺り「熱い」」 translated by
- 第 786 回 2012年7月19日 掲載 今田 斐男 「長崎も広島も焼け野原」 translated by
- 第 785 回 2012年7月12日 掲載 松尾 清子 「うじ湧き「殺してくれ」」 translated by
- 第 784 回 2012年7月5日 掲載 黒石 ミサ 「湾越しに赤く光る長崎」 translated by
- 第 783 回 2012年6月29日 掲載 大黒ちかこ 「三味線で生き抜いた」 translated by
- 第 782 回 2012年6月21日 掲載 清水紀美子 「毎日 火葬場のにおい」 translated by
- 第 781 回 2012年6月14日 掲載 江原 篤子 「空が一面真っ赤に」 translated by
- 第 780 回 2012年6月7日 掲載 丸内 進 「「地獄絵本」思い出し」 translated by
- 第 779 回 2012年5月30日 掲載 松本 義孝 「激しい横揺れと爆風」 translated by
- 第 778 回 2012年5月24日 掲載 永田 栄男 「この世も終わりかと」 translated by
- 第 777 回 2012年5月17日 掲載 木村 力男 「耳つんざく さく裂音」 translated by
- 第 776 回 2012年5月10日 掲載 桃田キミ子 「「死んでおけば」と両親」 translated by
- 第 775 回 2012年4月26日 掲載 嘉松 信雄 「魂抜けたような人々」 translated by
- 第 774 回 2012年4月19日 掲載 松本 ミヨ 「腕に傷痕 夏でも長袖」 translated by
- 第 773 回 2012年4月13日 掲載 宮崎カズエ・下 「偏見にも苦しめられ」 translated by
- 第 772 回 2012年4月12日 掲載 宮崎カズエ・上 「名前を呼ぶ同僚の声」 translated by
- 第 771 回 2012年4月5日 掲載 山根 良美 「兄、白骨体で見つかる」 translated by
- 第 770 回 2012年3月29日 掲載 石井 民治 「焼け野原でレール修復」 translated by
- 第 769 回 2012年3月22日 掲載 内田美代子 「突風…縁側から家の奥へ」 translated by
- 第 768 回 2012年3月15日 掲載 内野チヨノ 「差別が嫌で黙っていた」 translated by
- 第 767 回 2012年3月8日 掲載 田中ノブ子 「たき火のように真っ赤な空」 translated by
- 第 766 回 2012年3月1日 掲載 中田 喜藏 「神学校裏に同級生埋葬」 translated by
- 第 765 回 2012年2月23日 掲載 西山 蓮子 「水請う人に何もできず」 translated by
- 第 764 回 2012年2月16日 掲載 不老 秀子 「親友と再会果たせず」 translated by
- 第 763 回 2012年2月9日 掲載 山口トシ子 「「万歳」叫び 息絶えた少年」 translated by
- 第 762 回 2012年2月2日 掲載 山田 和子 「私を待ち死んだ伯母」 translated by
- 第 761 回 2012年1月26日 掲載 岡田 和子 「仲良くなった青年米兵」 translated by
- 第 760 回 2017年1月19日 掲載 山下 時男 「原爆“予告”のビラ見る」 translated by
- 第 759 回 2017年1月12日 掲載 中村 良治 「あきらめた兄戻り涙」 translated by
- 第 758 回 2017年1月5日 掲載 武末 昭夫 「人の優しさ身に染みた」 translated by
- 第 757 回 2011年12月29日 掲載 中村 一俊 「少年に水やれず後悔」 translated by
- 第 756 回 2011年12月22日 掲載 山下 朝子 「1年間寝たきり生活」 translated by
- 第 755 回 2011年12月15日 掲載 村崎 圭子 「曲がって固まった両腕」 translated by
- 第 754 回 2011年12月8日 掲載 市坪ミサヱ 「死にたくないと願い」 translated by
- 第 753 回 2011年12月1日 掲載 吉野ツギノ 「「生きる力 ありがとう」」 translated by