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私の被爆ノート
被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。長崎新聞社は1996年から本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を、ホームページに掲載します。
「生々しい惨状」を目の当たりにし、絶望と怒り、悲しみのふちを超えた被爆者が勇気をふるい「核兵器廃絶」「世界平和」への切なる願いを次代に託そうとした「証言集」です。
なお、この証言集に登場された方のなかには、すでに亡くなられた方もいます。ご冥福をお祈りするとともに、その遺志がこのページを通して広く世界へ通じることを願ってやみません。
(文章は被爆者からの聞き取りで、長崎新聞に掲載されたものをそのまま使用しています。住所、年齢は掲載当時のものです。敬称略)
「私の被爆ノート一覧」
- 第 552 回 2007年10月18日 掲載 住田 明義 「代われるものなら…」 translated by
- 第 551 回 2007年10月11日 掲載 平瀬次郎吉 「薬なく手当てにオイル」 translated by
- 第 550 回 2007年10月4日 掲載 金田ハルヨ 「四つんばいで橋渡る」 translated by
- 第 549 回 2007年9月27日 掲載 丸尾 輝男 「命からがら家の裏に」 translated by
- 第 548 回 2007年9月20日 掲載 小川 絹江 「生徒ら爆死の報に絶句」 translated by
- 第 547 回 2007年9月13日 掲載 武山 和馬 「傷口にうじ耐えられず」 translated by
- 第 546 回 2007年9月6日 掲載 松尾キヨ子 「末弟の死思うとふびん」 translated by
- 第 545 回 2007年8月30日 掲載 山下 光雄 「ガラス刺さり歩く人々」 translated by
- 第 544 回 2007年8月23日 掲載 川上 釆一 「悲惨だった妊婦の遺体」 translated by
- 第 543 回 2007年8月16日 掲載 平井甚九郎 「生き地獄どこまでも」 translated by
- 第 542 回 2007年8月9日 掲載 峰 進 「落下傘降りた瞬間爆音」 translated by
- 第 541 回 2007年8月2日 掲載 北村 ルイ 「息子2人の無事に涙」 translated by
- 第 540 回 2007年7月26日 掲載 鮫島 辰志 「勢い増す炎に泣き叫ぶ」 translated by
- 第 539 回 2007年7月19日 掲載 宮川恵美子 「オレンジ色の閃光走る」 translated by
- 第 538 回 2007年7月12日 掲載 谷口 眞一 「耳つんざく爆音 今も」 translated by
- 第 537 回 2007年7月5日 掲載 森林 セノ 「人が黒い固まりに」 translated by
- 第 536 回 2007年6月28日 掲載 嶺川 洸 「音が消え、辺りは闇」 translated by
- 第 535 回 2007年6月21日 掲載 秋本 三郎 「聞いたことのない爆音」 translated by
- 第 534 回 2007年6月14日 掲載 関 力郎 「水飲み息絶えた少女」 translated by
- 第 533 回 2007年6月7日 掲載 川口 与作 「燃える町見るしかなく」 translated by
- 第 532 回 2007年5月31日 掲載 池田 和子 「一面焼け野原で真っ黒」 translated by
- 第 531 回 2007年5月24日 掲載 早崎猪之助 「すべてが真っ平らに」 translated by
- 第 530 回 2007年5月17日 掲載 井村 キミ 「叔父の遺骨見つからず」 translated by
- 第 529 回 2007年5月10日 掲載 嶋本 ヨシ 「薬なく菜種油で手当て」 translated by
- 第 528 回 2007年4月26日 掲載 田中 久子 「34年を経て手帳取得」 translated by
- 第 527 回 2007年4月12日 掲載 佐賀里ハルヨ 「妹生存 喜びで力抜け」 translated by
- 第 526 回 2007年4月5日 掲載 森 洋子 「自宅も火の海にのまれ」 translated by
- 第 525 回 2007年3月29日 掲載 田中 秀雄 「眼下の光景にぼうぜん」 translated by
- 第 524 回 2007年3月23日 掲載 野口ヒサ子 「動かぬ子の名 叫ぶ母」 translated by
- 第 523 回 2007年3月15日 掲載 島 兵司 「悲しいのに涙も出ない」 translated by
- 第 522 回 2007年3月8日 掲載 植田 榮子 「思い出すとぞっとする」 translated by
- 第 521 回 2007年3月1日 掲載 小川 末夫 「えたいの知れない爆撃に恐怖」 translated by
- 第 520 回 2007年2月22日 掲載 松尾ヤス子 「差別おびえやけど隠す」 translated by
- 第 519 回 2007年2月15日 掲載 糸田キサヱ 「無残な姿に地獄見る」 translated by
- 第 518 回 2007年2月8日 掲載 浜辺 良子 「姉は涙をボロボロと」 translated by
- 第 517 回 2007年2月1日 掲載 川副 政子 「走る格好で息絶えた人」 translated by
- 第 516 回 2007年1月25日 掲載 森 幸男 「もし学校に行っていたら」 translated by
- 第 515 回 2007年1月18日 掲載 山口 光利 「畑の隅に土葬の山」 translated by
- 第 514 回 2007年1月11日 掲載 松本 トヨ 「全身血まみれ 胸詰まる」 translated by
- 第 513 回 2006年12月28日 掲載 深堀 義成 「放置された腐乱死体」 translated by
- 第 512 回 2006年12月21日 掲載 横山 照子 「静かだった廃虚の町」 translated by
- 第 511 回 2006年12月14日 掲載 松添 鶴次 「遺体置き場から生還」 translated by
- 第 510 回 2006年12月7日 掲載 一瀬 正喜 「熱線の跡 今も皮膚に」 translated by
- 第 509 回 2006年11月30日 掲載 平野 益子 「怖くて外に出られず」 translated by
- 第 508 回 2006年11月23日 掲載 鮫島 義隆 「「助けて、水をくれ」」 translated by
- 第 507 回 2006年11月16日 掲載 早川 好雄 「顔腫れ判別つかぬ同僚」 translated by
- 第 506 回 2006年11月9日 掲載 小柳 大勇 「自宅に母の姿なく」 translated by
- 第 505 回 2006年11月2日 掲載 中嶋 敏昭 「床の血痕ふき取れず」 translated by
- 第 504 回 2006年10月26日 掲載 宮崎 角治 「皮膚 ぼろ布のように」 translated by
- 第 503 回 2006年10月19日 掲載 平野ミサヲ 「焼け野原に足すくむ」 translated by