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私の被爆ノート
被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。長崎新聞社は1996年から本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を、ホームページに掲載します。
「生々しい惨状」を目の当たりにし、絶望と怒り、悲しみのふちを超えた被爆者が勇気をふるい「核兵器廃絶」「世界平和」への切なる願いを次代に託そうとした「証言集」です。
なお、この証言集に登場された方のなかには、すでに亡くなられた方もいます。ご冥福をお祈りするとともに、その遺志がこのページを通して広く世界へ通じることを願ってやみません。
(文章は被爆者からの聞き取りで、長崎新聞に掲載されたものをそのまま使用しています。住所、年齢は掲載当時のものです。敬称略)
「私の被爆ノート一覧」
- 第 602 回 2008年10月16日 掲載 牛島美知子 「火の海の合間を走る」 translated by
- 第 601 回 2008年10月9日 掲載 網田 久江 「水求める声 応えられず」 translated by
- 第 600 回 2008年10月2日 掲載 三瀬清一朗 「真っ赤な太陽 不気味に」 translated by
- 第 599 回 2008年9月25日 掲載 広瀬 豊 「顔が焼け焦げた同僚」 translated by
- 第 598 回 2008年9月18日 掲載 吉田 正子 「大八車から人の足が」 translated by
- 第 597 回 2008年9月11日 掲載 荒木 笑子 「遺体を乗り越え歩く」 translated by
- 第 596 回 2008年9月4日 掲載 八木 道子 「においと泣き声今も」 translated by
- 第 595 回 2008年8月28日 掲載 松尾 孝 「空に白く燃える玉」 translated by
- 第 594 回 2008年8月21日 掲載 石川 黎子 「ピンクの空 鮮明に」 translated by
- 第 593 回 2008年8月14日 掲載 中道 義若 「救護に見た「地獄絵図」」 translated by
- 第 592 回 2008年8月7日 掲載 原田 三男 「地獄絵見ているよう」 translated by
- 第 591 回 2008年7月31日 掲載 永尾 洋一 「夜通し燃え続けたまち」 translated by
- 第 590 回 2008年7月24日 掲載 志方 多子 「遺体の山 地獄と錯覚」 translated by
- 第 589 回 2008年7月17日 掲載 田﨑由美子 「爆発音恐怖で眠れず」 translated by
- 第 588 回 2008年7月10日 掲載 土橋 信子 「やせ細る母 看病むなしく」 translated by
- 第 587 回 2008年7月3日 掲載 脇浜 渉 「水一滴も飲ませられず」 translated by
- 第 586 回 2008年6月26日 掲載 門 フジ子 「死体から目背け父捜す」 translated by
- 第 585 回 2008年6月19日 掲載 長門 充 「街覆う炎、一晩中続き」 translated by
- 第 584 回 2008年6月12日 掲載 六倉 武 「元気な弟の姿に安堵」 translated by
- 第 583 回 2008年6月5日 掲載 三田 良一 「地獄を見ているよう」 translated by
- 第 582 回 2008年5月29日 掲載 大塚 和平 「瀕死の同級生と一晩」 translated by
- 第 581 回 2008年5月22日 掲載 片山 格 「暗闇の中に火の粉舞う」 translated by
- 第 580 回 2008年5月15日 掲載 坂本 亀良 「「水を」無数の叫び声」 translated by
- 第 579 回 2008年5月8日 掲載 山口 陽子 「惨劇照らす美しい夕日」 translated by
- 第 578 回 2008年4月24日 掲載 中尾 禎子 「耳がちぎれそうな風」 translated by
- 第 577 回 2008年4月17日 掲載 田川 悟 「「ズルリ」皮膚はがれ」 translated by
- 第 576 回 2008年4月10日 掲載 坂巻 毅治 「父が背負ったつめ跡」 translated by
- 第 575 回 2008年4月3日 掲載 橋田アキノ 「「水をくれ」断れず」 translated by
- 第 574 回 2008年3月27日 掲載 濱崎 久雄 「黒く焼けた人「助けて」」 translated by
- 第 573 回 2008年3月20日 掲載 山田 勝也 「父を捜して原子野へ」 translated by
- 第 572 回 2008年3月13日 掲載 平野 正利 「消えた弟らの絶叫」 translated by
- 第 571 回 2008年3月6日 掲載 松尾 久枝 「死者焼く音を聞く」 translated by
- 第 570 回 2008年2月28日 掲載 山口 武司 「惨劇、頭から離れず」 translated by
- 第 569 回 2008年2月21日 掲載 栗原千鶴子 「友人奪い、とても憎い」 translated by
- 第 568 回 2008年2月14日 掲載 森崎 斡 「日が暮れ黒い雨降る」 translated by
- 第 567 回 2008年2月7日 掲載 上田 享 「神経まひして恐怖覚えず」 translated by
- 第 566 回 2008年1月31日 掲載 神永 正数 「兄を捜し焦土を奔走」 translated by
- 第 565 回 2008年1月24日 掲載 永田マサ子 「一面焼け野原に鳥肌」 translated by
- 第 564 回 2008年1月17日 掲載 冨永 康 「猛烈な爆風じっと耐え」 translated by
- 第 563 回 2008年1月10日 掲載 後田 繁子 「黄色い光に気を失う」 translated by
- 第 562 回 2007年12月27日 掲載 浦川 勝 「感覚まひ、何も感じない」 translated by
- 第 561 回 2007年12月20日 掲載 今道 忍 「辺りに異臭立ち込める」 translated by
- 第 560 回 2007年12月13日 掲載 羽田 安富 「海も夜空も赤く染まる」 translated by
- 第 559 回 2007年12月6日 掲載 吉田敬三郎 「耳に残る子どもの泣き声」 translated by
- 第 558 回 2007年11月29日 掲載 瀧川 セキ 「伯母の家 跡形もなく」 translated by
- 第 557 回 2007年11月22日 掲載 太田 靖彦 「“生き地獄”歩き続ける」 translated by
- 第 556 回 2007年11月15日 掲載 神尾 一人 「はだしのまま防空壕へ」 translated by
- 第 555 回 2007年11月8日 掲載 井手 一郎 「もし授業に出ていたら…」 translated by
- 第 554 回 2007年11月1日 掲載 江口 淳二 「みとられず逝った女性」 translated by
- 第 553 回 2007年10月25日 掲載 中島 正德 「死体であふれた浦上川」 translated by