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私の被爆ノート
被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。長崎新聞社は1996年から本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を、ホームページに掲載します。
「生々しい惨状」を目の当たりにし、絶望と怒り、悲しみのふちを超えた被爆者が勇気をふるい「核兵器廃絶」「世界平和」への切なる願いを次代に託そうとした「証言集」です。
なお、この証言集に登場された方のなかには、すでに亡くなられた方もいます。ご冥福をお祈りするとともに、その遺志がこのページを通して広く世界へ通じることを願ってやみません。
(文章は被爆者からの聞き取りで、長崎新聞に掲載されたものをそのまま使用しています。住所、年齢は掲載当時のものです。敬称略)
「私の被爆ノート一覧」
- 第 752 回 2011年11月17日 掲載 井村 泰 「飲めば死ぬでもよか」 translated by
- 第 751 回 2011年11月10日 掲載 荒木登美子 「病床で夫案じた日々」 translated by
- 第 750 回 2011年11月3日 掲載 山崎 愛子 「負傷者であふれた列車」 translated by
- 第 749 回 2011年10月27日 掲載 馬場 修 「不気味だった「黒い雨」」 translated by
- 第 748 回 2011年10月21日 掲載 中村 利博 「やけどの人々みな無言」 translated by
- 第 747 回 2011年10月13日 掲載 太田 寛 「跡形もなく消えた自宅」 translated by
- 第 746 回 2011年10月5日 掲載 寳亀 カヨ 「体からガラス破片」 translated by
- 第 745 回 2011年9月29日 掲載 中島 喩 「頭の血に意識遠のく」 translated by
- 第 744 回 2011年9月22日 掲載 中倉喜代香 「吐血止まず死を覚悟」 translated by
- 第 743 回 2011年9月15日 掲載 平田ミエコ 「汽車の中漂う異臭」 translated by
- 第 742 回 2011年9月8日 掲載 竹林 信勝 「地獄を見ているよう」 translated by
- 第 741 回 2011年9月1日 掲載 浦川トシヱ 「病棟は足の踏み場なく」 translated by
- 第 740 回 2011年8月25日 掲載 薬王寺培博 「とっさに箱に隠れた」 translated by
- 第 739 回 2011年8月18日 掲載 葉玉 亨 「足首つかまれ「水を」」 translated by
- 第 738 回 2011年8月11日 掲載 一瀬 比郎 「黒い雨服に灰色の粉」 translated by
- 第 737 回 2011年8月4日 掲載 深堀ミサエ 「11人きょうだい8人死亡」 translated by
- 第 736 回 2011年7月28日 掲載 中浦 努 「水望む声応えられず」 translated by
- 第 735 回 2011年7月21日 掲載 中村 栄治 「母の死 悔しさ込み上げ」 translated by
- 第 734 回 2011年7月14日 掲載 小山 道正 「窮地の母子にぼうぜん」 translated by
- 第 733 回 2011年7月7日 掲載 平野 洋三 「爆風で窓こなごな」 translated by
- 第 732 回 2011年6月30日 掲載 中島 タエ 「最期まで妻捜す男性」 translated by
- 第 731 回 2011年6月23日 掲載 近藤 繁美 「朝迎えるたび友人死亡」 translated by
- 第 730 回 2011年6月16日 掲載 谷川 正濶 「赤く燃え上がった町」 translated by
- 第 729 回 2011年6月9日 掲載 松島 貢 「県庁周辺一面火の海」 translated by
- 第 728 回 2011年6月2日 掲載 牟田 満子 「帰らなかった母と妹」 translated by
- 第 727 回 2011年5月26日 掲載 田川代枝子 「太陽隠れ、黒い雨が」 translated by
- 第 726 回 2011年5月19日 掲載 高比良政雄 「風船のような顔に驚く」 translated by
- 第 725 回 2011年5月12日 掲載 市瀬キクノ 「罪のない人間をなぜ」 translated by
- 第 724 回 2011年4月28日 掲載 山口 泰子 「「これじゃ負けるな」」 translated by
- 第 723 回 2011年4月21日 掲載 平湯 輝夫 「防空壕の外 真っ赤な空」 translated by
- 第 722 回 2011年4月14日 掲載 吉本 進 「遺体の山 地獄のよう」 translated by
- 第 721 回 2011年4月7日 掲載 村木 和子 「火葬した父骨残らず」 translated by
- 第 720 回 2011年3月31日 掲載 山口 榮子 「弟の骨割り「ごめんね」」 translated by
- 第 719 回 2011年3月24日 掲載 山本 義憲 「「早く病院に」思い募る」 translated by
- 第 718 回 2011年3月17日 掲載 松本 文代 「父の遺体母と火葬」 translated by
- 第 717 回 2011年3月10日 掲載 西尾 弘毅 「母の機転で難を逃れ」 translated by
- 第 716 回 2011年3月3日 掲載 坂本眞鶴子 「ラジオで直感「危ない」」 translated by
- 第 715 回 2011年2月24日 掲載 川内 利春 「助け呼ぶ声、今も脳裏に」 translated by
- 第 714 回 2011年2月17日 掲載 田中 親子 「弟、親類が悲惨な死」 translated by
- 第 713 回 2011年2月10日 掲載 立石 雄英 「水槽にゆでられた少女」 translated by
- 第 712 回 2011年2月3日 掲載 高田 サダ 「「これが本当の地獄」」 translated by
- 第 711 回 2011年1月27日 掲載 原 和江 「黒焦げになった人や馬」 translated by
- 第 710 回 2011年1月20日 掲載 青崎 善弥 「ただ黙々と死体運ぶ」 translated by
- 第 709 回 2011年1月13日 掲載 中川 好子 「「水を下さい」響く声」 translated by
- 第 708 回 2011年1月6日 掲載 松尾 忠二 「物のようになった死体」 translated by
- 第 707 回 2010年12月23日 掲載 池田フサ子 「世の中は無情と痛感」 translated by
- 第 706 回 2010年12月16日 掲載 中嶋 勇 「ひたすら死体運び続け」 translated by
- 第 705 回 2010年12月9日 掲載 飛彈 ミヨ 「暑く、悪臭の中で介抱」 translated by
- 第 704 回 2010年12月2日 掲載 井川サヨ子 「内臓を手で押し込む」 translated by
- 第 703 回 2010年11月25日 掲載 吉冨 宏 「母子の姿直視できず」 translated by