ピースサイト 2024年ピースサイト関連企画 2024/05/19 戦争の記憶 2024 ナガサキ 松永一成さん(84) ソ連軍侵攻 シベリア抑留の父 「シベリアから帰ってきた父は、飛行機のプロペラの廃材で作ったこの鍋で、煮炊きや水浴びをしていたと話してくれました。家族みんな苦労したとです」 銀色に鈍く光る不格好な鍋を見詰める松永一成さん。豊かな暮らしを夢見て旧満州 […] 2024/04/23 戦争の記憶 2024 馬場紘美さん(83) 戦地の父から あふれる愛情 島原市上新丁2丁目の馬場紘美さん(83)は、太平洋戦争で戦死した旧日本陸軍将校の父が、戦地から母に書き送った手紙を大切に保管している。これまでに一度だけしか読んだことがないという手紙を開いてもらうと、娘への愛情にあふれ […] 2024/02/26 戦争の記憶 2024 田﨑大作さん(85) ソ連兵が銃口 「死を覚悟した」 旧満州(現在の中国東北部)の開拓民一家に育った田﨑大作(85)=諫早市小長井町=にとって、1945年8月9日は忘れられない日となった。当時6歳。両親や満州で生まれた2人の妹と命からがら佐世保市浦頭に引き揚げるまで、約1 […] 2024/01/12 ともに歩む 長崎被災協のこれから【「80」の被爆証言 動画制作始まる】 「2度と、世界の誰にも」 1人目の松谷英子さん訴え 「80」の被爆証言を世界に-。長崎原爆被災者協議会(長崎被災協)が11日発表したプロジェクトでは、証言動画の制作が動き出している。1人目は長崎原爆で右半身の自由を奪われた松谷英子さん(81)。「2度と、再び、世界の誰に […] 2024/01/12 ともに歩む 長崎被災協のこれから【80年プロジェクト発表】 被爆者80人の証言を世界へ 英訳、動画配信 若き協力者募る 長崎原爆被災者協議会(長崎被災協)は11日、来年の被爆80年に向けたプロジェクトの内容を発表した。被爆者80人の証言映像撮影や英語でのインターネット配信、平和を願う碑の建立などを目指す。「若い世代の感覚」を取り入れよう […] 2024/01/07 ともに歩む 長崎被災協のこれから【横山照子さんに聞く現在地】 老い、核の威嚇に焦り 一方通行ではなく若者と一緒に 長崎市の被爆者団体「長崎原爆被災者協議会」が来年の被爆80年と、その先の「被爆者なき時代」を見据えたプロジェクトを本格化させる。その背景や思いとは。長崎被災協で半世紀余り活動する被爆者の横山照子副会長(82)に、被爆7 […] 2024/01/07 ともに歩む 長崎被災協のこれから【プロローグ】 「いずれ被爆者ゼロ」 活動存続へ被爆80年PT始動 この日も妙案は見つからないままだった。1カ月余り前。長崎市の被爆者団体「長崎原爆被災者協議会」の会議室で、役員たちが険しい表情を浮かべていた。テーマは「これからの被災協」。中核を担ってきた被爆者が年老い、減り続ける中で […] 前のページへ<12 ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← ピースサイトへ戻る ページ上部へ