ピースサイト 2023年ピースサイト関連企画 2023/10/16 向陽寮の足跡 銭田常義さん(86) 初代寮長・餅田千代さんの墓参り 戦争や原爆で親を失い、路頭に迷っていた子どもたちを受け入れるため、1948年2月、長崎市岩屋町に開設された本県初の県立孤児院(後の児童養護施設)、向陽寮。小中学生時代を過ごした寮生の銭田常義さん(86)=埼玉県久喜市= […] 2023/10/04 戦争の記憶 2023 本田キヨ子さん(87) 空襲「姉が真横で殺された」 「原爆だけじゃない。ここも確かに米軍にやられた。忘れられたらいかん」。本田キヨ子さん(87)=長崎県 雲仙市吾妻町=は、頰に涙を伝わせながら語り出した。 母亡くし乳を求めるめい 1945年7月5日、南高来郡守山村(現在 […] 2023/08/30 戦争の記憶 2023 吉田宏恵さん(86) 父眠る海 やっとたどり着く 太平洋戦争の終結から66年目の2011年3月6~15日、長崎県南島原市有家町の吉田宏恵さん(86)は東シナ海から沖縄、フィリピン、小笠原諸島・硫黄島を巡る日本遺族会主催の「戦没遺児による洋上慰霊」に参加した。 &nbs […] 2023/08/16 戦争の記憶 2023 森美恵子さん(81)「お父さんと呼んでみたかった」 生まれた娘と一度も会うことができず、戦場に散った父。愛する夫を失い、わが子とも引き離された母。80年前に戦地から届いたはがきから伝わる親の愛情。「戦争がなかったら、どういう人生だったか」。長崎市の森(旧姓上戸)美恵子さ […] 2023/08/15 戦争の記憶 2023 津田典子さん(87)「女、子ども狙われた」 戦争が終わった1945年8月15日は、旧満州(現在の中国東北部)にいた多くの日本人にとって苦難の始まりの日だった。佐世保市の津田典子さん(87)は、旧満州の大連で生まれ育った。穏やかだった暮らしは、終戦で一変。ソ連兵ら […] 2023/08/06 核抑止に向き合う 長崎から問う被爆国の針路・7完 【市民社会】 「被爆の実相、伝えねば」 2030年までに日本の核兵器禁止条約参加を目指す-。被爆者団体や市民団体でつくる「核兵器廃絶日本NGO連絡会」は5月、来年春にキャンペーン「核なき世界を日本から」を始めると表明した。 17年に国連で採択され、21年に […] 2023/08/05 核抑止に向き合う 長崎から問う被爆国の針路・6 【非核兵器地帯】 「核なき北東アジア」提唱を 核攻撃を受けた地域では人口の25~35%前後が死亡し、1年以内の死者は数百万人に上る。さらに放射線や放射性降下物によるがんで1年以上経過した後に亡くなる人も、数十万人に上る-。 日本や朝鮮半島を含む北東アジア地域で核 […] 2023/08/04 核抑止に向き合う 長崎から問う被爆国の針路・5 【ウクライナ侵攻】「目を背けてはいけない」 78年前の長崎の光景が今の母国の惨状と重なる。ロシアの軍事侵攻から逃れ、長崎大大学院に通うウクライナ人のマルトバ・ユリアさん(26)はこの春、長崎県長崎市の長崎原爆資料館を見学した。 南部ザポロジエ出身。首都キーウで […] 2023/08/03 核抑止に向き合う 長崎から問う被爆国の針路・4 【国際司法裁判所】 「一般的には違法」と判断 1995年11月、オランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)。「この子どもたちに何の罪があるのでしょうか」。長崎市の伊藤一長市長(当時)は長崎原爆の犠牲となった「黒焦げの少年」の写真パネルを示し、核兵器の使用は国際法違 […] 2023/08/02 核抑止に向き合う 長崎から問う被爆国の針路・3 【非核三原則】 依存と表裏一体「国是」 「国際的な核の脅威に対し、わが国の安全保障はアメリカの核抑止力に依存する」。1968年1月30日、佐藤栄作首相(当時)が国会で答弁した。前月の67年12月11日に「核兵器を持たず、つくらず、持ち込ませず」の「非核三原則 […] 12次のページへ> ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← ピースサイトへ戻る ページ上部へ