ピースサイト 2019年ピースサイト関連企画 2019/08/09 被爆74年 被爆地の叫び 長崎の証言50年・4完 伴走者 迫る刻限 変わらぬ使命 被爆者への聞き取り、原稿執筆、被爆講話、碑巡り案内。「長崎の証言の会」メンバーはこの夏も多忙だ。「体力的には若い人にそろそろ代わってほしい」。事務局長の森口貢(82)は苦笑いを浮かべる。 証言の会創設者の鎌田定夫(故 […] 2019/08/08 被爆74年 被爆地の叫び 長崎の証言50年・3 <思想化> 反戦・反核の思い育成 「長崎の証言の会」事務局長の森口貢(みつぎ)(82)は「会の目的は単に被爆体験を集めることではない」と言う。「戦争や被爆を二度と繰り返してはならないと思ってほしい。戦争はなぜ起こったのかを考えてもらうことも大切だ」 […] 2019/08/07 被爆74年 被爆地の叫び 長崎の証言50年・2 <調査> 怒りの声 すくい上げ 「二度とこんなひどいことがあってはならない」 「長崎の証言」創刊号の編集作業に携わった吉村眞吾(71)の妻、節子(71)は1972年の夏、被爆者の悲惨な体験談を聞いた時に込み上げてきた怒りの感情を思い出す。 節子 […] 2019/08/06 被爆地の叫び 長崎の証言50年・1 <創刊> 生の声を「掘り起こす」 被爆証言集「長崎の証言」は今年、創刊から50年を迎える。同誌は人類史上最悪といえる核兵器による被害を受けた被爆者たちの「叫び」を記録して紹介するとともに、核兵器廃絶や戦争を巡る世界情勢を論じ、反核・平和運動の形成に大き […] 2019/08/05 8月9日のメッセンジャー 被爆者・山脇佳朗の歩み・4完 「後継者」 核兵器廃絶 次代に託す 山脇佳朗(85)の被爆体験や核兵器廃絶への思いは3人の「交流証言者」が受け継いでいる。このうち最も若いのが長崎純心大3年の松野世菜(せいな)(21)だ。 松野は中学3年の時、平和授業の一環で、JR長崎駅前の通行人に「 […] 2019/08/04 8月9日のメッセンジャー 被爆者・山脇佳朗の歩み・3 「世界へ」 伝えたい 英語特訓3年 長崎平和推進協会に入会して1カ月がたった1994年9月。山脇佳朗(85)は、神戸から来た修学旅行生を相手に、初めて被爆体験を講話した。話すうちに、どうしてもつらい記憶がよみがえる。涙をこらえながら話したため、途中でおろ […] 2019/08/03 8月9日のメッセンジャー 被爆者・山脇佳朗の歩み・2 「目覚め」 講話の“説得力”に衝撃 山脇佳朗(85)の一家は原爆で大黒柱を失った。生みの母親を1歳の時に亡くしていたが、継母が7人の子どもを養うため、生命保険の外交員やせっけんの行商をして朝から晩まで働いてくれた。 読書や勉学を好んだ山脇は理科の教 […] 2019/08/02 8月9日のメッセンジャー 被爆者・山脇佳朗の歩み・1 「負い目」 父の遺体を置き去りに 8月9日の原爆の日の平和祈念式典で、山脇佳朗さんが被爆者代表として「平和への誓い」を読み上げる。得意の英語を生かし、原爆の実相を世界に伝える「メッセンジャー」として活躍してきた山脇さんの足跡をたどる。 7月1 […] ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← ピースサイトへ戻る ページ上部へ