ピースサイト 2016年ピースサイト関連企画 2016/08/06 被爆71年ナガサキ 71年目の被爆者 アメリカへの視線 8(完) 次世代 謝罪越え 向き合おう 5月27日、広島市の平和記念公園。演説を終えた米大統領バラク・オバマは参列者席に歩み寄り、広島の被爆者と対話した。その一人、森重昭(79)が言葉にならず崩れ落ちそうになると、オバマは両手で支えるように抱きかかえた。原爆 […] 2016/08/05 被爆71年ナガサキ 71年目の被爆者 アメリカへの視線 7 被団協 非難懸念 謝罪求めず 「謝罪は当然。核兵器の非人道性を認めさせるべきだ」 「謝罪要求は削除すべきだ。目的は核廃絶にあるのだから、過去を問題にすべきでない」 1984年、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が「原爆被害者の基本要求」を作成する […] 2016/08/04 被爆71年ナガサキ 71年目の被爆者 アメリカへの視線 6 長崎 投下国に理解求める 「大使は覚悟の上で来たんだろう。声に耳を傾けようという姿勢の表れだろうから気持ちよく迎えてあげるべきだ。被爆者の声をちゃんと伝えればいい」 2012年8月9日、駐日米大使が初めて長崎市の平和祈念式典に参列。被爆者運動 […] 2016/08/03 被爆71年ナガサキ 71年目の被爆者 アメリカへの視線 5 長崎 原爆「正当化」に憤り 「原爆はわれわれ被爆者を焼き殺したんだ。毎日たくさんの被爆者が今も殺され続けている」。テレビクルーが献花台につまづいて地面に落ちた花輪を、当時の長崎原爆被災者協議会会長、山口仙二(2013年に82歳で死去)は踏み付けて […] 2016/08/02 被爆71年ナガサキ 71年目の被爆者 アメリカへの視線 4 韓国 怒りを原動力として 「責任を追及するという気持ちがあるのは当然だが、行為は70年前。次の世代は乗り越えなければならない」。米大統領バラク・オバマが広島訪問を検討していた4月21日、広島市長の松井一実は原爆投下への謝罪を求めない考えを示した […] 2016/08/01 被爆71年ナガサキ 71年目の被爆者 アメリカへの視線 3 韓国 動きだす投下責任論 5月27日、米大統領バラク・オバマの到着を控えた広島市の平和記念公園。その一角にある韓国人原爆犠牲者慰霊碑周辺は朝から騒然としていた。「オバマは謝罪しろ」。来日した韓国原爆被害者協会の被爆者ら10人が横断幕やプラカード […] 2016/07/31 被爆71年ナガサキ 71年目の被爆者 アメリカへの視線 2 沖縄 母から継いだ「怒り」 「本来なら沖縄に来て謝るべきではないの」。沖縄県原爆被爆者協議会副理事長の比嘉幸子(84)は那覇市の病室で憤っていた。 今年5月25日夜、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)と被爆地広島訪問のため来日した米大統領バラク […] 2016/07/30 被爆71年ナガサキ 71年目の被爆者 アメリカへの視線 1 沖縄 広島訪問、感情癒やさず 7月2日、沖縄県の那覇空港から北へ50キロほど車を走らせると、左手に青く透き通ったビーチが開けてきた。日本屈指のリゾート地として知られる恩納村(おんなそん)。すでに梅雨明けしており、水着姿の観光客らが海水浴を楽しんでい […] 2016/07/27 被爆71年ナガサキ 形見は語る 原爆が奪った命の声 6(完) 英単語帳 メモ帳 勉強熱心 弟の無念 小さな単語帳にびっしりと書き込まれているのは習ったばかりの英単語。深堀讓治(85)=長崎市橋口町=の2歳下の弟で、旧制県立長崎中1年だった耕治が被爆当時に持ち歩いていたものだ。 耕治のあだ名は九州の豪族名にちなんだ「 […] 2016/07/26 被爆71年ナガサキ 形見は語る 原爆が奪った命の声 5 定期券の写真 優しい姉 今も一緒 終戦間際の国鉄長与駅は、大野志路(しろう)(84)=西彼長与町高田郷=にとって思い出深い地だ。当時13歳。学徒動員先の諫早駅から帰る途中、ここで列車を降り、駅員だった1歳上の姉喜代子の仕事が終わるのを待って、2人で家路 […] 1234次のページへ> ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← ピースサイトへ戻る ページ上部へ