ピースサイト 2015年ピースサイト関連企画 2015/07/21 つなぐ広島・長崎 被爆樹木をめぐる物語 1 苗木 命と記憶 受け継ぐ 長崎市中心部から北に1時間ほど車を走らせた「ながさき県民の森」。夏の日差しを浴びて1メートルほどに育った約30本の苗木が青々と葉を茂らせている。 70年前、広島原爆で被爆したエノキの木から命を受け継いだ「被爆エノキ3世」 […] 2015/07/20 ナガサキの被爆者たち 田中熙巳の生き方 5(完) 反核の精神 継承担う人材育成を 来年の日本原水爆被害者団体協議会(被団協)結成60年を前に、被爆者の高齢化が課題として切実さを増している。被爆者の減少で、活動できなくなる被爆者団体も出てきている。6月の定期総会を前に、田中熙巳(83)が事務局長の退任を […] 2015/07/19 ナガサキの被爆者たち 田中熙巳の生き方 4 陰影 性に合った“調整役” 田中熙巳(83)が、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の活動に携わるようになった1970年代後半。被爆者は国際社会へ訴えを広げていった。十分に知られていなかった被爆の実相に国際社会は驚き、核兵器廃絶を求める世論が盛り上 […] 2015/07/18 原爆を伝える ナガサキ写真展 5(完) 土神堂 1945年8~9月 小川虎彦氏撮影(長崎原爆資料館所蔵) 長崎市が2001年度から顕在化事業を進める唐人屋敷跡にある市指定史跡「土神堂」(館内町)の被害状況の写真。爆心から約4キロの距離だが、一帯のほとんどの民家の屋根瓦は爆風で吹き飛ばされている。原爆被害が広範囲に及んだことを […] 2015/07/18 ナガサキの被爆者たち 田中熙巳の生き方 3 転機 「惨状」知る者の責任 日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は、核兵器廃絶とともに「国家補償に基づく被爆者援護」の実現を要求の柱に掲げ、死没者と被爆者双方に対し、国の償いを求めている。 「人間性のかけらもなく殺された犠牲者に、戦争を起こした国の […] 2015/07/17 原爆を伝える ナガサキ写真展 4 浜口町の(ハ)工場 1945~46年 撮影者不明(米国立公文書館所蔵) 長崎平和推進協会写真資料調査部会が所蔵している約5千枚の長崎原爆関連写真は、モノクロがほとんど。惨状を伝えるカラー写真は、2013年度に始まった長崎市の写真資料調査により米国立公文書館で収集した30点余りを合わせ、やっと […] 2015/07/17 ナガサキの被爆者たち 田中熙巳の生き方 2 原点 「私は被爆者」言えず 「瞬間に真っ白な空気に包まれたような、そんな感じだった」 70年前の夏。田中熙巳(83)は、爆心地から3・2キロの長崎市中川町の自宅で被爆した。旧制県立長崎中1年の13歳。爆風で外れたガラス戸や格子戸の下敷きになったが、 […] 2015/07/16 原爆を伝える ナガサキ写真展 3 新興善国民学校 1945年10、11月 米海兵隊撮影(いずれも米国立公文書館所蔵) 新興善国民学校(後の新興善小、1996年度末で閉校)は長崎市内でも歴史がある小学校の一つだった。県庁から市役所へとつながる中心市街地近くの高台にあった。この一帯は原爆による爆風、熱線による直接の被害は避けられたが、原爆に […] 2015/07/16 ナガサキの被爆者たち 田中熙巳の生き方 1 運動の顔 理路整然と、誠実に 「核保有国の国民を動かす運動を、皆さんと一緒に考えたい」 東京都内で6月に開かれた日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の第60回定期総会。事務局長の田中熙巳(83)は、4月から5月にかけ米ニューヨークで開かれた核拡散防止 […] 2015/07/15 原爆を伝える ナガサキ写真展 2 爆心地付近のパノラマ 1945年10月 林重男氏撮影 長崎原爆の被害状況などを科学的に記録する記録映画のプロデューサーだった林重男氏が撮影した爆心地付近の写真5枚を長崎平和推進協会写真資料調査部会でつなぎ合わせ、パノラマ写真に仕上げた(一部加工あり)。写真の左奥に旧山里国民 […] 前のページへ<56789次のページへ> ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← ピースサイトへ戻る ページ上部へ