ピースサイト 2015年ピースサイト関連企画 2015/07/30 出会いこそ生きる証 瀬戸内寂聴展 2 有髪最後の晴れ着 文学のため出家 決意 「文学に志して以来ひたすらにこの道に励み、早くも十数年の星霜を重ねてまいりました。その間いつとはなくわが作品にうながされ、ひそかに出離の想いを抱きつづけるようになっていました」。1973年11月、瀬戸内寂聴さんは仏門に入 […] 2015/07/29 被爆70年の基点 ナガサキの課題 2 平和教育 発信志向 背景に焦り 日差しの強い7月、長崎市松山町の原爆落下中心地碑に、市立江平中の3年生5人が若い外国人女性を連れてやって来た。 「碑の上空で原爆がさく裂しました」。女子生徒が英文のメモを読み上げると、女性は英語で「あの建物は?」と近くの […] 2015/07/29 出会いこそ生きる証 瀬戸内寂聴展 1 「夏の終り」直筆原稿 地位確立した「原点」 作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんの半生と文学を紹介する企画展「戦後70年、被爆70年-瀬戸内寂聴展~これからを生きるあなたへ~」が長崎市出島町の県美術館で開かれている。直筆原稿をはじめ、著書の装丁を飾った気鋭の芸術家による日本 […] 2015/07/29 戦後70年・被爆70年 表現者たちは 継ぐ 1 長崎の歌 歌謡史研究家・宮川密義さん 藤山一郎「新しき」など 忘れられない歌や文学がある。何度も見たい映画や舞台、心引かれる美術作品もある。被爆70年の夏、これからも伝えたいと願う長崎をテーマにした表現作品を紹介する。初回は「長崎原爆、平和の歌」について、長崎歌謡史研究家の宮川密義 […] 2015/07/28 被爆70年の基点 ナガサキの課題 1 被爆者団体 「なぜ伝わらないのか」 高齢化で弱まる運動 今月9日、県議会議場。傍聴席に陣取った被爆者らは、その瞬間を固唾(かたず)をのんで見守った。 「起立多数。よって本意見書は可決されました」 安全保障関連法案の今国会成立を求める意見書の可決を県議会議長が告げると、傍聴席か […] 2015/07/26 つなぐ広島・長崎 被爆樹木をめぐる物語 6(完) インタビュー 作家 C・W・ニコルさん 市民の力で政治動かせる 広島原爆で傷ついたエノキの木を戦後、地元の小学生が世話した実話に基づく絵本「ひろしまのエノキ」。英訳に協力した作家で環境保護活動家のC・W・ニコルさん(75)に話を聞いた。 -英訳の経緯は。 絵本に登場する樹医と親交があ […] 2015/07/25 つなぐ広島・長崎 被爆樹木をめぐる物語 5 広がり 世界へ 新たな幕開け 2014年8月、鳥居吉治さん(54)=山口県下関市=は、長崎源之助さんの絵本「ひろしまのエノキ」「汽笛」の英訳文を手に海を渡った。目的地は米シカゴ。広島、長崎への原爆投下を命じたトルーマン米大統領の孫、クリフトン・トルー […] 2015/07/24 つなぐ広島・長崎 被爆樹木をめぐる物語 4 植樹 木を育て思いを広げる 2009年、横浜のケーブルテレビ局から埼玉県志木市に転勤した鳥居吉治さん(54)の元を、小学生の健全育成事業に取り組む女性が訪ねてきた。 藤井(旧姓福田)祐子さん(55)との何げない会話は、やがて出身地の話になった。「私 […] 2015/07/23 つなぐ広島・長崎 被爆樹木をめぐる物語 3 記憶 成長し懸命に生き抜く 「子どもたちはどうしているだろう」。2008年、横浜市南区の長崎源之助さんの自宅。長崎さんは同年出版した絵本「汽笛」に登場する原爆孤児のモデルとなった大村海軍病院の子どもたちが、どんな人生を歩んだのか気に病んでいた。その […] 2015/07/22 つなぐ広島・長崎 被爆樹木をめぐる物語 2 原点 傷ついた子らとの交流 広島の被爆エノキの絵本をきっかけに、文通を始めた老文学者と少女。横浜市の長崎源之助さんと、広島市立翠町中1年だった笹岡(旧姓国本)由香さん(35)の出会いは、新たな物語を紡いでいく。 文通を始めた翌年の1993年8月6日 […] 前のページへ<45678次のページへ> ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← ピースサイトへ戻る ページ上部へ