ピースサイト 2015年ピースサイト関連企画 2015/03/18 戦後70年 ながさき 戦争の残照 旧日本兵の証言 元海軍将校 原口静彦さん(93)=南島原市 2 亡父を思い海軍入隊 涙で見送る兵学校長 原口(旧姓・竹馬(ちくば))静彦は1921(大正10)年11月、広島県尾道の竹馬家に生まれた。10人きょうだいの7番目。34年に愛媛県立松山中に入学し3年後、香川県立高松中に転校。東京大教養学部の前身、第一高等学校(一高 […] 2015/03/17 戦後70年 ながさき 戦争の残照 旧日本兵の証言 元海軍将校 原口静彦さん(93)=南島原市 1 真珠湾攻撃 高揚感胸に 太平洋戦争でフィリピン中部シブヤン海に沈んだ旧日本海軍の戦艦武蔵。その船体とみられる残骸が水深約千メートル付近で見つかり、今月、世界的なニュースとなった。 菊の紋章の台座部分、巨大ないかり、特徴的な対空砲-。13日、イン […] 2015/02/09 70年の節目 被爆2~4世アンケート 1 核廃絶「できない」5割超 「核兵器廃絶は可能だと思うか」との問いに、回答者の54・8%が「いいえ(廃絶できない)」と答え、「はい(廃絶できる)」の31・7%を大きく上回った。国際社会が廃絶の道筋を築くことができない中、現状追認や諦めが広がる状況を […] 2015/02/09 70年の節目 被爆2~4世アンケート 2 体験継承「できる」66.1% 被爆70年に合わせ長崎新聞社は、県内と米国の被爆者団体などの協力を得て被爆2~4世アンケートを実施、186人の回答を得た。被爆体験がない2世や一般市民でも被爆者の体験を後世に伝えることが「できる」「少しはできる」とする回 […] 2015/01/20 70年の節目 被爆者アンケート 4 反戦の訴え 圧倒的 被爆者は将来にどんな不安を抱き、子や孫の世代に何を伝えたいと思っているのか-。被爆70年に合わせ、長崎新聞社が県内と米国の被爆者団体などの協力を得て昨年9~12月に実施した被爆者アンケート(回答者388人)は、1日付で「 […] 2015/01/09 70年の節目 被爆者アンケート 3 多面的被害浮き彫り 被爆70年に合わせ、長崎新聞社が県内と米国の被爆者団体などの協力を得て実施した被爆者アンケート(回答者388人)。記述式4問のうち、「被爆して一番つらかったと思うことはなんですか」の設問では、多様な辛苦を経験した被爆者に […] 2015/01/01 戦後70年ながさき 戦争の残照 旧日本兵の証言 元海軍2等兵曹 山林 正直さん(86)=島原市= 上 二度の撃沈から生還「勝ち目ないことは分かっていた」 大海原に鳴り響く汽笛は、どこか悲しげだった。 2006年4月7日、九州の南方海洋。元海軍2等兵曹、山林正直(86)=島原市中堀町=は、白波を立てて進むチャーター船の甲板にいた。旧海軍の沖縄特攻作戦で散った将兵たちの海上慰 […] 2015/01/01 戦後70年ながさき 戦争の残照 旧日本兵の証言 元海軍2等兵曹 山林 正直さん(86)=島原市= 下 巡洋艦矢矧 海に眠る 「悲劇をくりかえさざるを希い-」 速度が落ちた「矢矧」を魚雷、爆弾、機銃掃射が容赦なく襲った。振動が臓腑(ぞうふ)をえぐる。鮮血が飛び散る艦上を伝令に走り回った。息絶えた乗員、虫の息の負傷者が折り重なっていた。約600メートル先で魚雷投下の水柱が目に入っ […] 2015/01/01 70年の節目 被爆者アンケート 1 体験「継承できる」7割 2015年の被爆70年に合わせ、長崎新聞社は被爆者の意識を探るため、県内と米国の被爆者団体などの協力を得て、10の設問でアンケートを実施。東アジア情勢を踏まえ現実的な安全保障の在り方を冷静に見つめる心情が垣間見られる一方 […] 2015/01/01 70年の節目 被爆者アンケート 2 核廃絶へ心境複雑 ◎核廃絶へ心境複雑 核兵器廃絶は可能かという問いは、「はい」(32・2%)「いいえ」(31・2%)「分からない」(32・7%)が拮抗(きっこう)。世界にいまだ1万6400発があるとされ「廃絶できる」と言い切れない現実を前 […] 前のページへ<89101112 ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← ピースサイトへ戻る ページ上部へ