ピースサイト 2011年ピースサイト関連企画 2011/07/27 被爆66年 チェルノブイリを語る 下 長野県松本市長・医師 菅谷昭さん(67) 被ばくの影響 人生翻弄 データに表れない異変 1991年からチェルノブイリの汚染地帯で医療支援に参加。96年から5年半、ベラルーシの国立甲状腺がんセンターなどで小児甲状腺がんの外科治療に従事した。帰国後、長野県衛生部長を経て2004年から松本市長を務めている。 ベラ […] 2011/07/26 未来への1冊 被爆教師のメッセージ 1 山川剛さん(74)=長崎市滑石3丁目= 「こどものためのナガサキの原爆読本」生きるって素晴らしい 1945年8月9日に長崎に原爆が投下されて66年。高齢化が進む被爆者は、いつかいなくなるだろう。未来をつくる子どもたちが被爆の記憶を引き継ぐ上で、本が担う役割は今後、一層増す。そこで過去に教師として子どもたちと歩んだ被爆 […] 2011/07/26 被爆66年 チェルノブイリを語る 中 日赤長崎原爆病院長 朝長万左男さん(68) 放射性物質世界に拡散 核分裂は制御できない 「大変なことになる」。長崎大医学部の助教授時代、チェルノブイリ原発事故が発生した。「放出された放射性物質は原爆よりずっと多いはずだ」 恐れたのは長崎原爆の際、全身被ばくで骨髄の造血作用が侵され、多発した白血病。長年の研究 […] 2011/07/25 被爆66年 チェルノブイリを語る 上 長崎大大学院医歯薬学総合研究科教授 高村昇さん(43) 現地の若い医師を育成 福島で生きた出荷制限 1986年4月26日に旧ソ連(現ウクライナ)のチェルノブイリ原発4号炉が爆発して25年、日本では福島第1原発事故による混乱が始まった。模索を続ける私たちはチェルノブイリの経験を生かすことができるのか。同じ核被害の原爆忌を […] 2011/06/18 証言の航海 ピースボート体験記 4(完) 被爆者 末永浩さん(75) アジアへの加害認識不足 対談実現できず残念 ピースボートの船内では、原爆証言や原爆関連映画の上映会が催された。横浜からフランス領タヒチまでは、高校生平和大使5人、県平和運動センター被爆連の奥村英二事務局長、県被爆二世の会の丸尾育郎会長、それにタヒチやオーストラリア […] 2011/06/17 証言の航海 ピースボート体験記 3 被爆者 深堀柱さん(81) 人間を追い込んだ極限 アウシュビッツを訪問 ピースボートの旅で、ユダヤ人など150万人余りが虐殺されたポーランドのアウシュビッツ強制収容所に足を踏み入れたのは3月10、11の両日。初日は小雪が舞い、ホロコーストの印象を一層強く意識させた。 収容所見学の前日、同国の […] 2011/06/16 証言の航海 ピースボート体験記 2 被爆2世 阪口博子さん(61) 大震災 旅自体が変化 指摘相次いだ原発事故 ピースボートの船内では、原爆証言や原爆関連映画の上映会が催された。横浜からフランス領タヒチまでは、高校生平和大使5人、県平和運動センター被爆連の奥村英二事務局長、県被爆二世の会の丸尾育郎会長、それにタヒチやオーストラリア […] 2011/06/15 証言の航海 ピースボート体験記 1 被爆者 田崎昇さん(67) 高校生がさわやか旋風 被害への加担を痛感 長崎市の被爆者3人と被爆2世の計4人が1月23日から4月18日までの約3カ月間、非政府組織(NGO)「ピースボート」が主催した「ヒバクシャ地球一周 証言の航海(通称・おりづるプロジェクト)」に参加。日本政府が委嘱した「非 […] 2011/04/23 動きだす被ばく医療 長崎と福島の連帯 下 被災者に正確な情報を 長期的な健康調査必要 広がる恐怖 福島第1原発から20~30キロ圏の福島県南相馬市。11日の夕刻、降りだした雨は人通りの少ない街並みを暗く沈み込んだように印象付けた。歩道では年配女性がじっとりと濡れた髪を気にしながら自嘲気味につぶやいた。「放射能で死ぬか […] 2011/04/22 動きだす被ばく医療 長崎と福島の連帯 中 危険な任務 「放射線の影響覚悟」 折れかけた心“再生” 偶然と呼ぶにはあまりに絶妙のタイミングだった。 震災から3日後の3月14日、長崎大国際ヒバクシャ医療センターの熊谷敦史(38)ら5人は福島に入った。当初から明確な役割があったわけではなかった。だが先遣隊には長崎大大学院の […] 前のページへ<1234次のページへ> ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← ピースサイトへ戻る ページ上部へ