ピースサイト 2010年ピースサイト関連企画 2010/05/18 核兵器と叡智 NPT・ニューヨーク報告 3 理解の壁 2万人の行進報じず 車のエンジン音とクラクションが交錯するニューヨークのタイムズスクエア付近。核兵器廃絶を掲げた集会は2日、鉄柵で囲った通りの一角で開かれた。日差しが照り付ける舞台前に多数の被爆者が座わり、後方や周囲は活動家、支援者ですし詰 […] 2010/05/17 核兵器と叡智 NPT・ニューヨーク報告 2 被爆者の思い 非人道的武器の抹殺を 最初の核兵器を使用し、今も世界の覇権を握り続けているように見える米国。訪米した非政府組織(NGO)核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委の朝長万左男長崎原爆病院長(66)によると、原爆が何十万人を殺傷したかなどという威力の情報 […] 2010/05/16 核兵器と叡智 NPT・ニューヨーク報告 1 米国の苦悩 「テロと戦わなければ」 核軍縮、核不拡散、原子力の平和利用について5年ごとに確認し、方向づける約190カ国加盟の核拡散防止条約(NPT)再検討会議が、米ニューヨークの国連本部で続いている。今月上旬、会議に合わせて訪米した被爆者や非政府組織(NG […] 2010/04/29 踏み出す時 NPT再検討会議を前に 下 被爆地から 米国での証言は「遺言」 3月末、長崎原爆被災者協議会の会合。核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けての報告などがあった後、1人が手を挙げた。「会の支部も評議員も減っている。非核三原則の法制化や核廃絶で頑張らんといかんが、肝心要の足腰が弱くなっ […] 2010/04/28 踏み出す時 NPT再検討会議を前に 中 政府の姿勢 リードする気概なく 核兵器の目的を敵の核攻撃抑止に限定し、核の役割を低下させる「唯一の目的」策などで外務省と意見交換した非政府組織(NGO)、核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委の朝長万左男長崎原爆病院長(66)は「外務省は(『唯一の目的』策を […] 2010/04/27 伝言 被爆地から 8(完) 長崎平和推進協会写真資料調査部会部会長 深堀好敏さん(81) 世界に思い伝えて 両親は自宅のある山里町(現・平野町)から郊外に疎開。学徒動員に行かなければならなかった私と弟、面倒をみるために残った姉が山王神社近くのおじの家に身を寄せた。 あの日、私は動員先の県疎開事務所(中川町)で被爆した。家に帰る […] 2010/04/27 踏み出す時 NPT再検討会議を前に 上 波乱要因 国際包囲網に危うさ 世界の核軍縮、核拡散防止、原子力の平和利用について方向づける核拡散防止条約(NPT)再検討会議が5月3~28日、米ニューヨークの国連本部で開かれる。核の恐ろしさを伝え、核廃絶へ向けて各国にプレッシャーを掛けるため、被爆地 […] 2010/04/26 伝言 被爆地から 7 長崎の証言の会代表委員 広瀬方人さん(80) 核戦争の脅威残る 昨年4月、オバマ米大統領のプラハ演説を聞いた。ブッシュ前大統領から百八十度の転換で、世界の雰囲気が変わったと思った。しかし、ノーベル賞受賞の演説ではアフガン戦争を正当化した。期待度は下がった。 2005年の前回核拡散防止 […] 2010/04/25 伝言 被爆地から 6 元看護師 秋月すが子さん(91) まだまだ大変では 浦上第一病院(現聖フランシスコ病院)で、患者の気胸治療をしていた(後に夫となる)秋月辰一郎医師のそばにいた。飛行機の音がして「音が違う。窓からのぞいてみろ」と秋月に指示され、行こうとした途端、強い光が来た。目と耳をふさい […] 2010/04/24 伝言 被爆地から 5 長崎原爆被災者協議会事務局長 山田拓民さん(78) 核廃絶方向性示せ オバマ米大統領が「核兵器なき世界」を提唱したプラハ演説から1年。5年前の核拡散防止条約(NPT)再検討会議と比べると、今回は期待感が大きい。実際、雰囲気は変わってきた。 NPTの会議では、核兵器廃絶へ向けて一体どういうふ […] 前のページへ<45678次のページへ> ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← ピースサイトへ戻る ページ上部へ