ピースサイト 2010年ピースサイト関連企画 2010/06/22 約束 NPT再検討会議を超えて 上 定まらぬ評価 体制維持は一つの成果 約190カ国が加盟する核拡散防止条約(NPT)再検討会議は、最終文書を全会一致で採択し5月末に閉幕した。イスラエル、インド、パキスタンなど実質的に核を保有している未加盟国は複数あるものの、加盟国の多さなどから最終文書は核 […] 2010/06/18 高校生平和大使の決意 被爆65年の節目に 4(完) 福岡女学院高3年 臼井 小春さん(17) 神奈川・厚木高3年 諸星 佳織さん(18) 熊本マリスト学園高2年 佐々木彰子さん(17) 県境超え立ち上がる 被爆地長崎在住ではないが、平和への強い意志が評価され、高校生平和大使に選ばれた県外の高校生は3人。 福岡県の福岡女学院高3年の臼井さんは、11歳まで米国で暮らした。学校では「原爆が戦争を終わらせた」と教えられた。被爆の実 […] 2010/06/17 高校生平和大使の決意 被爆65年の節目に 3 県立長崎西高3年 片山奈苗さん(17) まず種をまかなければ 「同じ世代の若者に働き掛け、その友人にも伝えてもらい、平和への思いを広げたい。種をまかなければ芽は出ない」。そう決意を語る。 ボランティアガイドの「平和案内人」をしている母親と同じようなことがしたいと中学校で3年間、平和 […] 2010/06/16 高校生平和大使の決意 被爆65年の節目に 2 県立猶興館高2年 松永千幸さん(16) 今だからできること 「人柄と責任感、平和実現への思い」が評価され、2回目の挑戦で選ばれた。「高校生の今だからこそ、できることがあると思うんです」 平戸市生月町在住。小学校の修学旅行で長崎原爆資料館を訪れたことをきっかけに平和問題に関心を持っ […] 2010/06/15 高校生平和大使の決意 被爆65年の節目に 1 長崎南山高2年 青木政憲君(16) 自分の言葉で訴えたい 被爆者の高齢化が進み、被爆の実相を世界に伝える重要性が一層増す中、本年度の高校生平和大使6人が決まった。被爆65年の節目に選ばれた高校生の素顔と決意を探った。 ◇ ◇ 「原爆でどんな体験したの」。小学校低学年の時、祖母に […] 2010/05/24 核兵器と叡智 NPT・ニューヨーク報告 8(完) 包囲網 被爆証言「これからも」 「核なき世界を望む人もいるだろうが、無関心な人も多い。歯がゆい」 7日午後、核拡散防止条約(NPT)再検討会議NGOセッション(討論会)の被爆証言を控え、谷口稜曄さん(81)は国連本部ロビーで怒っていた。被爆者の動きを報 […] 2010/05/23 核兵器と叡智 NPT・ニューヨーク報告 7 浸透 在米2世 責務を自問 核兵器廃絶の鍵を握る米国。その国民に被爆の実相と反戦反核の願いをどう伝え、浸透させていくのか。新たな動きとして在米邦人、特に被爆2世の活動と被爆マリア像を携えてローマやニューヨークなどを平和巡礼したカトリック長崎大司教区 […] 2010/05/21 核兵器と叡智 NPT・ニューヨーク報告 6 NGOの熱気 禁止条約交渉へ勢い ニューヨークの国連本部で6日、米国の「核の傘」に依存する日韓と核兵器保有が指摘される北朝鮮の非核化を目指す「北東アジア非核兵器地帯」構想についての非政府組織(NGO)会議があった。 「核抑止に依存していては北東アジアの平 […] 2010/05/20 核兵器と叡智 NPT・ニューヨーク報告 5 平和市長会議 加盟都市増え存在感 核兵器廃絶を掲げ、1990年に国連広報局登録NGO、91年に国連経済社会理事会登録NGOとなった平和市長会議(会長・秋葉忠利広島市長)は近年、急速に加盟数を増やしている。1日現在で世界143カ国・地域の3880都市(日本 […] 2010/05/19 核兵器と叡智 NPT・ニューヨーク報告 4 新たな認識 “平和の炎”思い共有 ニューヨークのユニオンスクエアで1日夜開かれた集会「ライトアップ・フォー・ピース 平和のために灯(とも)そう」-。 現地で核廃絶を目指している「ピカドン・プロジェクト」の西前拓さん(47)らが主催。灯籠(とうろう)やキャ […] 前のページへ<34567次のページへ> ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← ピースサイトへ戻る ページ上部へ