ピースサイト 2009年ピースサイト関連企画 2009/06/26 全面救済を 原爆症認定基準見直し 下 行政判断 迫られる政治的決断 「自分(の認定)は厳しいかもしれない」。厚生労働省被爆者医療分科会が条件付きで基準改定を発表した後、長崎訴訟第1陣の原告、市場楳春(うめはる)さん(63)=西彼時津町=は涙ぐんだ。 市場さんは2002年、十二指腸乳頭部腫 […] 2009/06/25 全面救済を 原爆症認定基準見直し 中 線引き 「総合的判断」を訴え 「今生きていて良かったと思う。生きていればこそ原爆の悲惨さを伝えることができる。命を大切にしてください」 6月初旬、被爆者の下平作江さん(74)=長崎市油木町=は、修学旅行で長崎を訪れた小学生らに被爆体験を切々と語った。 […] 2009/06/24 全面救済を 原爆症認定基準見直し 上 基準改定 「条件付き」募る不信 原爆症の認定基準をめぐり、甲状腺機能低下症と慢性肝炎・肝硬変が新たに積極認定の対象疾病に加えられた。5月の原爆症認定集団訴訟の東京高裁判決を受けて国が上告断念し、基準緩和に結び付いた。だが「放射線の起因性」が認定条件に付 […] 2009/05/24 核なき世界へ NPT準備委・訪米報告 下 一歩 政治動かせると信じて 首都・ワシントンの空港売店は観光客らを当て込んだ「オバマグッズ」であふれていた。「これもどお?」。路上販売の店で雨傘を買い求める記者に、店の女性が薦めたTシャツは、オバマ米大統領の顔が大きくプリントされていた。 「『オバ […] 2009/05/23 核なき世界へ NPT準備委・訪米報告 中 温度差 「核の傘」で自己矛盾 六日、ニューヨークの国連本部。国連事務次長のセルジオ・ドゥアルテ軍縮担当上級代表に、長崎市長の田上富久、広島市長の秋葉忠利ら非政府組織(NGO)「平和市長会議」の代表団が、来年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議で「ヒロ […] 2009/05/22 核なき世界へ NPT準備委・訪米報告 上 世論 オバマ演説で光差す 二〇一〇年核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向け、ニューヨークの国連で開かれた準備委員会は核軍縮への議論を前進させて十五日(現地時間)閉幕した。オバマ米大統領が「核兵器のない世界」を追求すると宣言した四月のプラハ演説に […] 前のページへ<12345 ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← ピースサイトへ戻る ページ上部へ