ピースサイト 2006年ピースサイト関連企画 2006/07/29 国よ、償え =原爆と東京大空襲= 1 刺 激 機銃掃射で右手失い 「被爆者は一般戦災者と比べようもないほど(被害が)ひどいと言っています。確かに今も内臓の病気に苦しんでいる被爆者はいます。だけど私も朝昼晩一日中不自由なんです」 五月十四日、東京であった「東京空襲犠牲者遺族会」の総会。豊 […] 2006/07/25 「彼」と「彼女」の平和考 =高校生3万人署名活動OB= 5(完) 実行委世話人 平野伸人さん 取り組みを将来の糧に 被爆地長崎で、若者の平和活動の象徴的な存在となった高校生一万人署名活動実行委。その世話人として毎年約百人にも上る生徒たちを見守っているのが長崎市内の小学校教諭、平野伸人さん(59)だ。活動の意義や若者に託す思いを聞いた。 […] 2006/07/24 「彼」と「彼女」の平和考 =高校生2万人署名活動OB= 4 会社員 津田麻友子さん 心の中で息づく思い 高校を卒業した昨年春、津田麻友子さん(19)は、趣味のお菓子作りに磨きをかけるため県内の短大に入学した。念願だった初めての一人暮らし。キャンパスライフを満喫しようと思った。平和活動のことは頭になかった。 夏休み。高校生一 […] 2006/07/23 「彼」と「彼女」の平和考 =高校生1万人署名活動OB= 3 会社員 津田麻友子さん 世界の子どもに笑顔を 大村市内の携帯電話ショップ。自動ドアが開きお客さんが入ってくると、制服姿の津田麻友子さん(19)の笑顔がはじけた。店内に展示してある携帯電話を手に取り、機能やデザインへの質問にてきぱきと答える。表情には仕事への充実感がに […] 2006/07/22 「彼」と「彼女」の平和考 =高校生1万人署名活動OB= 2 筑波大4年 草野史興さん 世界の若者に伝えたい 「平和には難しいイメージがあるかもしれないが、いじめのような身近なことから平和を考えてほしい。友人と仲良くすることは世界平和につながっていきます」 六月中旬、東京都内の高校の教室。そこには高校時代の平和活動も交えながら熱 […] 2006/07/21 「彼」と「彼女」の平和考 =高校生1万人署名活動OB= 1 筑波大4年 草野史興さん 署名携えジュネーブへ 「核兵器廃絶を求める署名にご協力をお願いします」―。休日の午後、長崎市中心部の鉄橋で一列に並ぶ若者たち。高校生一万人署名活動実行委のメンバーだ。集めた署名は、高校生平和大使が毎年、スイス・ジュネーブの国連欧州本部に届けて […] 2006/07/19 被爆61年 語り部の思い 8(完) 松添 博さん(75)=長崎市滑石1丁目 惨状伝えることが使命 「戦争中は今では当たり前だと思われていることができなかった。平和のありがたさについて考えてほしい」。六十一年前に起こった「二十世紀最大の悲劇」を通して、この思いを伝えている。 被爆した当時は旧県立瓊浦中(現長崎西高)の三 […] 2006/07/18 被爆61年 語り部の思い 7 谷口恵美さん(83)=長崎市風頭町 命絶つ子に聞かせたい 「命を大切にしてください。人をいじめないでください。そして、長生きしてください。私はこれを言うために、語り部になったんです」―。 被爆当時は二十二歳。長崎市飽の浦町の三菱長崎造船所電機設計課で事務作業をしていた。「窓の外 […] 2006/07/17 被爆61年 語り部の思い 6 渡邉 司さん(74)=長崎市川上町 「命大切に」が原点 五月、渡邉さんの被爆体験を聞いた関西の中学三年の女子生徒から手紙が届いた。彼女は友人にいじめられて不登校になり、自殺を考えた経験があったという。 被爆体験を語る際、渡邉さんはいつも「命を大切にするのが平和の原点」と結ぶ。 […] 2006/07/16 被爆61年 語り部の思い 5 尾畑正勝さん(88)=長崎市入船町 「核」とは「原爆」のこと 「とにかく話していかんと若者は戦争を忘れていく」。そんな思いを抱き活動している。 爆心地から約一・五キロ、長崎市幸町の三菱造船所幸町工場で作業中に被爆。朝、空襲警報が鳴ったが、好奇心で爆弾が落ちるのを見たいと、工場内に残 […] 前のページへ<1234次のページへ> ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← ピースサイトへ戻る ページ上部へ