ピースサイト 2005年ピースサイト関連企画 2005/05/23 核大国に挑んで =NPT会議ニューヨーク報告= 3 国連原爆展 来場者に深い衝撃 ニューヨークの国連本部ビル一階ロビーの一角。米国人の女性がテーブルの前にしゃがみ込んで、日本被団協委員、平田道正さん(69)=東京在住=の証言に耳を傾けていた。青い瞳に涙が浮かび、しきりにすすり上げている。 ニュージャー […] 2005/05/22 核大国に挑んで =NPT会議ニューヨーク報告= 2 連 帯 国際社会に協力の橋を 「きょうは人類の生存に向けた闘いを始める日だ。私たちは必ず勝つ。私たちは勝たなければならない」 反核・反戦ラリーに続いて開かれたセントラルパークの大集会。「核兵器廃絶のグローバル・リーダー」―。司会者にそう紹介されてステ […] 2005/05/21 核大国に挑んで =NPT会議ニューヨーク報告= 1 う ね り 核廃絶、平和願い熱気 ニューヨークで開かれている核拡散防止条約(NPT)再検討会議に合わせ、被爆地長崎から被爆者や市民約四十人が渡米した。「あの日」から今年で六十年。核兵器廃絶を願うナガサキの声は、核の超大国にどう届いたか。現地での表情を報告 […] 2005/05/18 戦争の記憶 3 B29墜落 「鬼畜」は少年の面影を 有明海を望む諫早市小長井町小川原浦の海岸近くに高さ二メートルほどの鎮魂碑がある。一九四四(昭和十九)年、日本軍機の攻撃を受け約五百メートル沖に墜落した米B29爆撃機の搭乗員十一人を追悼するため九三年に建立された。ジョセフ […] 2005/05/02 今、9条を語る =憲法論議の中で= 6(完) 江頭真由美さん・真寿美さん 護憲 気負わず考えたい 「P」EACE(平和) 「A」CTION(行動) 「C」ONSTITUTION(憲法) 「K」EEP(守る) 四つの単語の頭文字と憲法九条の「9」を合わせた「PACK9(パック・ナイン)」。憲法記念日の三日、長崎市内で開 […] 2005/05/01 今、9条を語る =憲法論議の中で= 5 舟越耿一さん 時代に合わせ語り直す 新学期が始まったばかりのある日、中国の反日デモについて学生に聞いてみた。「中国が悪いと三分の二の学生が言う。強硬なのは『なぜ中国にペコペコするんだ。今こそ自虐史観を払しょくせよ』と主張するんですよ」 一方、長崎原爆に関す […] 2005/04/30 今、9条を語る =憲法論議の中で= 4 下條洋二さん 真の平和目指す規範に 「GHQ(連合国軍総司令部)に押し付けられた憲法であり、これまで論議すらタブーだった。さまざまな国民の意見を生かした日本自身の憲法を作ることができる」。五年にわたる論議の末、報告書を提出した国会の憲法調査会の成果を歓迎す […] 2005/04/29 今、9条を語る =憲法論議の中で= 3 元山寿恵子さん 護憲で平和守りたい 太平洋戦争の終結から二年足らず。日本国憲法は、一九四七年五月三日に施行された。「もう戦争しない、って憲法九条で約束したとき、どんなにホッとしたことか」。女学生だった当時の心境を振り返る。 子ども時代はずっと戦争。「日本は […] 2005/04/28 今、9条を語る =憲法論議の中で= 2 両角良彦さん 現状に沿い条文改正を 十四年前の出来事が、今も脳裏に焼き付いて離れない。 湾岸戦争停戦直後の一九九一年四月。機雷除去のため、佐世保などから海上自衛隊の掃海艇など六隻がペルシャ湾へ向かった。その中の一隻、補給艦「ときわ」の艦長として乗艦。訓練や […] 2005/04/27 今、9条を語る =憲法論議の中で= 1 高見三明さん 飾りではなく現実的に 衆参両院の憲法調査会が四月、それぞれ最終報告書をまとめ、憲法改正をめぐる論議が加速してきた。戦争放棄をうたい、半世紀以上にわたり日本人の精神を支え続けた平和憲法。その理念を守るべきとする護憲の主張とともに、激動する国際社 […] 前のページへ<678910次のページへ> ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← ピースサイトへ戻る ページ上部へ