ピースサイト 2004年ピースサイト関連企画 2004/05/23 たゆまぬ 歩み =被爆地からNPT準備委へ= 5(完) 展 望 「繰り返しは繰り返しでない」 四月二十六日から始まった核拡散防止条約(NPT)再検討会議準備委員会は、核兵器廃絶への具体的措置を含む提案を求めた開発途上国などの非核国グループと、これに抵抗する核保有国との対立を際立たせ、一年後に迫った再検討会議の議題 […] 2004/05/22 たゆまぬ 歩み =被爆地からNPT準備委へ= 4 期 待 世代や立場超えた共感 核兵器廃絶の行方を占う核拡散防止条約(NPT)再検討会議準備委員会には、長崎の被爆者や本県出身の大学生も駆け付けた。国際社会の核軍縮への動きの鈍さに対する焦りが彼らを駆り立てた。 核兵器廃絶を求める高校生一万人署名活動実 […] 2004/05/21 たゆまぬ 歩み =被爆地からNPT準備委へ= 3 もどかしさ かみ合わない議論 来年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議で、核兵器廃絶に向けた進展を会議場の内外に働き掛け、二〇二〇年までに核兵器の全廃を求める緊急行動「2020ビジョン」への協力を求める―。 長崎市長の伊藤一長が副会長を務める国際非政 […] 2004/05/20 たゆまぬ 歩み =被爆地からNPT準備委へ= 2 市長スピーチ 消えぬ「心の傷」強調 「二〇〇〇年の再検討会議で採択された『核兵器の全面廃絶に対する核保有国の明確な約束』は忘れ去られたのでしょうか」 四月二十七日、国連本部地下一階の会議場。核拡散防止条約(NPT)再検討会議準備委員会NGOセッションの冒頭 […] 2004/05/19 たゆまぬ 歩み =被爆地からNPT準備委へ= 1 危 機 「緊急行動」へ始動 伊藤長崎市長が四月末、ニューヨークで開かれた核拡散防止条約(NPT)再検討会議準備委員会に出席、NGOセッションで演説した。恒久平和と核兵器廃絶を願う被爆地の願いをよそに、米中枢同時テロやアフガニスタン攻撃、イラク戦争で […] 2004/03/21 来日の壁 在韓被爆者リポート 下 崔季〓[※注1]さん 不遇の人生歩み続け 「父が働けない体になり、ずっと家族みんな苦労してきた。原爆に遭わなかったら、私たちはもっと豊かだったはず」。崔美淑(チェミスク)さん(40)=韓国・釜山市=は、早口で言った。 美淑さんは、被爆者援護法に基づく健康管理手当 […] 2004/03/19 来日の壁 在韓被爆者リポート 中 曹泰山さん 死を待ち続ける町日 「約百人」。長崎市の在外被爆者支援連絡会(共同代表・平野伸人さんら四人)は、寝たきりで来日できない在韓被爆者の数をこう推測する。在韓被爆者約二千二百人の5%にも満たない。 広島で被爆した曹泰山(チョテサン)さん(82)。 […] 2004/03/18 来日の壁 在韓被爆者リポート 上 朴畢順さん 日本政府が何とかして 在外被爆者に、被爆者援護法に基づく健康管理手当などの各種手当が支給されるようになって間もなく一年。在外被爆者約五千人のうち、約千三百人が手当を受け取っているが、来日できない被爆者への援護は閉ざされたままだ。高齢と病気、貧 […] 前のページへ<12345 ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← ピースサイトへ戻る ページ上部へ