ピースサイト 2003年ピースサイト関連企画 2003/11/21 核なき世紀を語る =地球市民集会ナガサキを前に= 8 核軍縮議員フォーラム コーディネーター 梅林 宏道さん(66) ピースデポ代表 今回、分科会として初めて「核軍縮議員フォーラム」が実現したことに大きな意義を感じる。 フォーラムは、超党派の国会議員でつくる国際的組織「核軍縮議員ネットワーク」(PNND)と、その日本支部に当たる「同ネットワーク・日本」 […] 2003/11/20 核なき世紀を語る =地球市民集会ナガサキを前に= 7 米国の核戦略 コーディネーター 田巻 一彦さん(50) ピースデポ副代表 ◆反テロ理由に依存強化 米国の核戦略は、自国と他国で基準を使い分けるあからさまなダブルスタンダード。北朝鮮やイランなどが核保有に向かうことは大きな問題だ。だが、最大の核保有国である米国が後発国の核開発に目くじらを立て、核保有をやめさせるため小型 […] 2003/11/19 核なき世紀を語る =地球市民集会ナガサキを前に= 6 被爆者フォーラム コーディネーター 山田 拓民さん(72) 長崎被災協事務局長 ◆58年の苦しみが原点 現在、核兵器をめぐり、世界は大変危険な状況にある。北朝鮮などへの核拡散に加え、米国は「使える核兵器」の開発を進めている。これまで核兵器は威嚇の兵器だった。そのため保有国同士の使用を抑止することになってきたが、現実に核兵器 […] 2003/11/18 核なき世紀を語る =地球市民集会ナガサキを前に= 5 平和教育・平和文化 コーディネーター 舟越 耿一さん(58) 長崎大教育学部教授 二〇〇一年の米中枢同時テロ以降、米国は報復としてアフガニスタンとイラクに攻撃を仕掛けた。日本でも〇二年の日朝首脳会談以後、まるで自衛のためなら先制攻撃が許されるかのような論議がなされてきた。米国はユニラテラリズム(単独行 […] 2003/11/17 核なき世紀を語る =地球市民集会ナガサキを前に= 4 非核兵器地帯と核の傘 コーディネーター 朝長 万左男さん(60) 長崎大・原爆後障害医療研究施設長、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)国際副会長・北アジア地域代表 ◆一人ひとりが努力を あるアンケートでは、日米安全保障条約肯定派が七、八割。一方、北東アジアの非核化地帯化に賛成の人が七、八割。この数字に日本国民の自己矛盾がある。前回の分科会でも、日本側が北東アジアの非核化を提案する場合、日本が米国の核の傘 […] 2003/11/16 核なき世紀を語る =地球市民集会ナガサキを前に= 3 NGOの取り組み コーディネーター 森滝 春子さん(64) 核兵器廃絶をめざすヒロシマの会共同代表 ◆平和市長会議と結束 米国は二〇〇二年一月に「核体制の見直し」(NPR)を発表して以来、核政策の強化を図っている。核拡散防止条約(NPT)は死文化したも同然。この状況に、非政府組織(NGO)の間にも絶望感が広がっている。だからこそ、分科会を核 […] 2003/11/15 核なき世紀を語る =地球市民集会ナガサキを前に= 2 非核宣言自治体フォーラムコーディネーター 田崎 昇さん(59) 前長崎市平和推進室長 ◆真価問われる「宣言」 自治体の非核宣言は英国マンチェスター市が発祥の地といわれている。冷戦時代の一九七九年、米国がヨーロッパに中距離核ミサイルの配備を計画。米ソの緊張が一層高まる中、マ市が自治体として核兵器反対の意思表示をしたのがきっかけだっ […] 2003/11/14 核なき世紀を語る =地球市民集会ナガサキを前に= 1 ジャーナリストフォーラムコーディネーター 萩野 弘巳さん(70) 県立長崎シーボルト大教授 元NHKヨーロッパ総局長 現代の戦争 どう報道 反核や平和のために行動する世界の非政府組織(NGO)が集う「第二回核兵器廃絶―地球市民集会ナガサキ」が二十二―二十四日、被爆地長崎で開かれる。二十世紀最後の年となる二〇〇〇年、「核なき新世紀」への願いを込めて一回目を開催 […] 2003/08/17 「戦争」を語る =それぞれの8・18= 4(完) 命に敵も味方もない 国共内戦に看護婦として従軍した 福田藤江さん(72) =長崎市ダイヤランド4丁目= 戦後、中国人民解放軍に加わり、国共内戦に看護婦として従軍した福田藤江さん(72)=長崎市ダイヤランド四丁目=。「中国で『正義の戦争』『不正義の戦争』という言葉を教えられた。だが戦争に正義も不正義もない」。戦場で失われてい […] 2003/08/16 「戦争」を語る =それぞれの8・17= 3 後方支援は戦争加担 日中戦争、太平洋戦争に従軍した 高松高雄さん(86) =佐世保市松瀬町= 「悲惨な戦争を経験した日本人が、なぜまた同じ道を歩もうとしているのか」―。米中枢同時テロやイラク戦争を機に、米英軍への“後方支援”を国際貢献の名の下に積極的に進めようとする今の日本政府の動きに、佐世保市松瀬町の無職、高松 […] 1234次のページへ> ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← ピースサイトへ戻る ページ上部へ